さて、うちにはBS2が観られる環境がないので、人にお願いしてあります。なのでオンエアは観ていませんが、会場で観てきた様子を書いてみます。大まかな感想は、前回の記事をご覧ください。
山本正之ファン blog ですから、山本正之コーナーを中心に…というか、書いてみたらそれ以外の部分の感想がほとんど残りませんでした。えーっと、コンセプトどおりです、はい。
この番組に初登場ということを勘案してか、まずは「山本正之」の紹介を兼ねたようなトーク。”シンガーソングライター”という個所を焦点にした紹介だったように感じました。
デビューにまつわる話から、曲作りの話、「タイムボカンの歌」は石川進さん(この日、出演されていました)の歌唱をイメージしていた、なんていう話をしてくれました。
そこからは立て続けに山本正之コーナー。
タイムボカンの歌、オタスケマンの歌と歌った後は、元こおろぎ'73のさとまさのりさんと一緒に、おじゃまんが山田くん。パートわけをして、普段のライヴでは歌わない「On my life〜♪」の部分を歌っていました。
続いてブライガーでは正之先生の口上に続いて、たいらいさおさんが登場。たいらさんをメインボーカルに、正之先生がコーラスを添えていました。
それもこれも格好良かったんですが、個人的に一番良かったのは、後ろでずっと児童合唱団がコーラスを入れていたことです。
タイムボカンの「8、7…」のコールも、「キラ、キラ、キラ、キラ、スタースター」も、そしてヤッターマンの歌のワンとほえりゃ…「ワン!」も、児童合唱団がコールします。あ、会場の人たちもコールしてましたけどね。
「キラ、キラ、キラ、キラ、スタースター」や、「カランカランカラーン」のあの振り付けも、後ろでしっかりとやっていました。かわいかったですよ!
…ちょっと揃ってない部分もありましたけどね…。でもあれ、前々から練習してくるわけじゃなくてその日その場で直前に振りを付けるそうなので、そう考えるとすごいですね。
正之先生ではありませんでしたが、収録の日にはアンコール…というか撮り直しがあったんです。
全てのパートが終わった後、もう一度その人の曲。
…あー、もしかして歌詞の間違いとかがあればもう一度山本正之コーナーがアンコールで…とか思ったんですが、良く考えたらあのコーナー、正之先生の他にもたいらさん、さとさん、児童合唱団が出演してたんですよね。
さすがに合唱団は、もう帰っちゃってただろうなあ…。終わる頃には9時を過ぎてましたしね。
2009年05月05日(Tue)
NHK BS「アニメ主題歌大全集」!
posted by ななし at 23:55
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| ライヴ、公演
2009年03月07日(Sat)
アニソンしばり2009@TOKYO 1日目!
正確には、山本正之ライヴ「アニソンしばり2009 銀幕で逢いましょう at TOKYO」の1日目ですね。
東京、名古屋、大阪、新潟とツアーになっているので、それが終わった頃にアップする予定です!
東京、名古屋、大阪、新潟とツアーになっているので、それが終わった頃にアップする予定です!
posted by ななし at 23:59
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| ライヴ、公演
2008年04月06日(Sun)
「THE アニソンしばり 2008 at 東京」2日目
※公演当日の日付で公開していますが、実際に書いたのはもう少し…いや、相当、後です。
山本正之ライヴ「アニソンしばり2008 at 東京」の2日目に行ってきました。
会場は前回の「アニソンしばり」や一昨年の前線で使われた、吉祥寺のスターパインズカフェ。キャパは160くらいでしょうか? 前回の日記で書いたとおり、チケットは即日完売。ぼくの知り合いにも、悔しい思いをした人がいたようです。完売してるんだから当たり前なんですが、会場は満員でした。
まぁ2daysだと、延べ参加者数は1dayより増えますからね…と思っていたんですが、ライヴ中のトークによると「両日とも来ている人は、そんなに多くない」そうです。
ただ、ぼくの知り合いには両日参加の方が多くて、ライヴ後に飲みに行った場では、ぼくとか以外はみなさん、両日参加でしたけどね。…まぁ、熱心なファンの人たちだからなあ。ぼくも自分で日にちを決めた用事がなければ、両日参加しましたしね。
さて、以前の日記には具体的な番号は書きませんでしたが、ぼくのチケットの整理券番号は18番。前回は確かひと桁。今回も同じお店で買って近い番号を期待していたので、ちょっとちぇーって感じだったんですが、相対的には早い番号です。
入場した時には、最前列もまだ空いていて、心優しい方が「最前列も空いてますよ」と勧めてくれたんですが、「そこは緊張するので」と3列目のほぼ中央に席を取ることに。…まぁ、緊張するので、ってのは半分くらいは冗談で、実際はスタンディングで歌う時に見づらくなる位置だったからですけどね。
曲目リストは、例によって下の方にまとめてあるので、本文ではピックアップしつつ。
オープニングは、「アステロイド・ブールス」から始まる、J9もの。J9シリーズは山本正之の楽曲の中でも、ちょっと他とは違った雰囲気を持っている、というイメージはあったんですが、やっぱりギターの弾き方(と実は何かもう少し適切な表現を使っていたんですが、ぼくがギターの奏法に明るくないので、覚えていません…)が他とやや異なるそうで、「ライヴでやるのは避けてきた」んだとか。
そういう話を聞けると、「ああ、やっぱり他とは少し違ったんだな」とか思えて良いですよね。…いや、音楽に詳しい人だったら、曲を聴けば分かるのかもしれませんけど。
途中、短編をはさんで、「いい玄関のお城」。無責任艦長タイラーのイメージアルバムに収録されていた曲ですが、CD収録版とライヴ版ではちょっとだけコーラス(?)が違います。
♪ いい玄関のお城 いい玄関のお城 …
が、最初から入るんですよね。
このCDが発売された当時、ぼくが聴いていた文化放送のアニメ番組で、この曲がかかったんですよ。パーソナリティ(日高のり子さんという声優です)が、曲紹介をする時だか、曲が流れ終わった後だかに、
「いい玄関のお城。早口で続けて言ってると、違う言葉に聞こえてきますよね。いい玄関のお城 いい玄関のお城 いい玄関のお城(ごにょごにょごにょ)」
っていうトークをしていたのを、今でも覚えています。
ライヴ版では、ごにょごにょ言った部分が、そのまま歌われていて、格好良いです。
その後、あ〜るを経て、「少年ヨコシマ探検隊」。この曲は、アニメ「GS美神」のイメージアルバムに収録されていた曲です。この曲は、何度かライヴでも歌われていますね。
直接は関係ない話ですが、同じ作者(椎名高志さん)の作品「絶対可憐チルドレン」がアニメ化された第一回の放映日が、アニソンしばり2日目の当日でした。…まぁぼくが起きた時間にはちょうど次回予告が流れてましたけど…。
「ヨコシマ…」と同じCDに収録されている「幽体離脱でフライフライフライ」も好きなんですが、こちらはまだ生で聴いたことはありません。いつかアニソンしばりで、歌われる…かな?
「絶唱カラオケマンの歌」で大いに盛り上がったところで、第一部終了。第二部は、椅子に座っての演奏に変わります。
二部の最初に歌われたのは、「おじゃまんが山田くん」の主題歌。このOPとEDの二曲は、元はひとつの楽曲だったんですが、何度も書き直しているうちに、進化の枝葉のように二つの楽曲になっていったんだとか。この話は非常に興味深かったですね。
二部で歌われた、歌で印象に残ったのは、「ニャラボルタ」。いや、「ダイゴロン」も、まさかライヴで歌うとは思っていなかったんでびっくりしましたが、ニャラボルタの真似をする正之先生は、未だかつてない山本正之だったと思います。はい。
それと、個人的に嬉しかったのは、「どびびぃ〜んセレナーデ」。この歌、好きなんです!
タイムボカンシリーズの歌を歌うとき、ついつい除かれがちな番組のEDなんですよね。
再びスタンディングに戻って、第三部。ここからはタイムボカンシリーズ、ゴーゴーシリーズと、メジャーな主題歌の連続です。
会場のみなさんのコーラスもぴたりと合って、気持ちがいいですね。
ラスト前の、「パラダイス・パラドックス」「想い出は涙のかわり」の二曲は、どちらも以前、リクエストショーでリクエストしたことがあるくらい好きな歌です。
そしてラストの「ABAYO FLY BYE」。これはブライガーの最終話で使われた曲だそうで、タイトルにも歌詞にも「ABAYO」と入っている、まさにラストらしい曲。曲のタイトルを言った時に、ぼくの少し後ろくらいの席から、「やった!」と、歓喜の声が上がっていたのが印象的でした。
とても格好良い曲で、ライヴの後数日、頭の中でこの曲が流れていましたよ。
「ABAYO FLY BYE」の後、正之先生は一度退場。アンコールの手拍子に応えて再登場して歌ったのは、…なんと、「アニメがなんだ」。いや、確かにアニソン満載な歌ですけど。完全に予想外でした。
後から考えてみれば、今日のライヴのトークとかにも見合った歌ですよね。
二曲目のアンコールは、前回の「アニソンしばり」でアカペラで歌った、「ぼくはアンドロイド」のフルバージョン。あ〜るのイメージアルバムに収録されていた曲ですが、あ〜る役の声優、塩沢兼人さんの葬儀の際に、流れていた音楽だそうです。
塩沢さんの葬儀のことは新聞の記事にもなっていて、ぼくも読んだ覚えがあります。その記事の中で、「音楽がかけられていた」ということと、歌詞の一部が引用してあって、それがこの歌の歌詞でした。
大きな拍手の中、正之先生が退場して、客席の照明がついたところで時計を見ると、8時45分。5時開演のライヴでしたから、3時間45分! すごい!
毎度思うんですが、ホント、アニソンしばりはノリが違います。
いつもはおとなしい人が多い山本正之ライヴですが、アニソンしばりはコーラスも歓声も上がる。
しっかり歌詞を味わいながら聞くのも良いし、コーラスとかには参加するのも楽しいしで、ぼくはどっちのノリも好きですが、何より、そのノリを使い分けているのが素晴らしいと思います。
と、だいぶ遅くなってしまいましたが(今日は4月29日!)、「アニソンしばり 2008 at 東京」2日目の感想でした。
東京の初日も、大阪も行けなかったんですが、行った人の話を聞いたり、何人かの方のblogを読んだりした感じだと、ぼくが行った日に負けず劣らず盛り上がっていたみたいですね。
うん、帰る人たちの顔もみんな楽しそうで(長かったので、お尻が痛くなっちゃった、なんて声は聞こえましたけど、それ以上に楽しそうでしたよ!)、きっとぼくもそんな笑顔だったんじゃないかと思います。
次回も楽しみだ!
-----------------------------------
会場
吉祥寺 スターパインズカフェ
開場/開演 〜 終演
16:15/17:00 〜 20:45頃
曲目リスト
山本正之ライヴ「アニソンしばり2008 at 東京」の2日目に行ってきました。
会場は前回の「アニソンしばり」や一昨年の前線で使われた、吉祥寺のスターパインズカフェ。キャパは160くらいでしょうか? 前回の日記で書いたとおり、チケットは即日完売。ぼくの知り合いにも、悔しい思いをした人がいたようです。完売してるんだから当たり前なんですが、会場は満員でした。
まぁ2daysだと、延べ参加者数は1dayより増えますからね…と思っていたんですが、ライヴ中のトークによると「両日とも来ている人は、そんなに多くない」そうです。
ただ、ぼくの知り合いには両日参加の方が多くて、ライヴ後に飲みに行った場では、ぼくとか以外はみなさん、両日参加でしたけどね。…まぁ、熱心なファンの人たちだからなあ。ぼくも自分で日にちを決めた用事がなければ、両日参加しましたしね。
さて、以前の日記には具体的な番号は書きませんでしたが、ぼくのチケットの整理券番号は18番。前回は確かひと桁。今回も同じお店で買って近い番号を期待していたので、ちょっとちぇーって感じだったんですが、相対的には早い番号です。
入場した時には、最前列もまだ空いていて、心優しい方が「最前列も空いてますよ」と勧めてくれたんですが、「そこは緊張するので」と3列目のほぼ中央に席を取ることに。…まぁ、緊張するので、ってのは半分くらいは冗談で、実際はスタンディングで歌う時に見づらくなる位置だったからですけどね。
曲目リストは、例によって下の方にまとめてあるので、本文ではピックアップしつつ。
オープニングは、「アステロイド・ブールス」から始まる、J9もの。J9シリーズは山本正之の楽曲の中でも、ちょっと他とは違った雰囲気を持っている、というイメージはあったんですが、やっぱりギターの弾き方(と実は何かもう少し適切な表現を使っていたんですが、ぼくがギターの奏法に明るくないので、覚えていません…)が他とやや異なるそうで、「ライヴでやるのは避けてきた」んだとか。
そういう話を聞けると、「ああ、やっぱり他とは少し違ったんだな」とか思えて良いですよね。…いや、音楽に詳しい人だったら、曲を聴けば分かるのかもしれませんけど。
途中、短編をはさんで、「いい玄関のお城」。無責任艦長タイラーのイメージアルバムに収録されていた曲ですが、CD収録版とライヴ版ではちょっとだけコーラス(?)が違います。
♪ いい玄関のお城 いい玄関のお城 …
が、最初から入るんですよね。
このCDが発売された当時、ぼくが聴いていた文化放送のアニメ番組で、この曲がかかったんですよ。パーソナリティ(日高のり子さんという声優です)が、曲紹介をする時だか、曲が流れ終わった後だかに、
「いい玄関のお城。早口で続けて言ってると、違う言葉に聞こえてきますよね。いい玄関のお城 いい玄関のお城 いい玄関のお城(ごにょごにょごにょ)」
っていうトークをしていたのを、今でも覚えています。
ライヴ版では、ごにょごにょ言った部分が、そのまま歌われていて、格好良いです。
その後、あ〜るを経て、「少年ヨコシマ探検隊」。この曲は、アニメ「GS美神」のイメージアルバムに収録されていた曲です。この曲は、何度かライヴでも歌われていますね。
直接は関係ない話ですが、同じ作者(椎名高志さん)の作品「絶対可憐チルドレン」がアニメ化された第一回の放映日が、アニソンしばり2日目の当日でした。…まぁぼくが起きた時間にはちょうど次回予告が流れてましたけど…。
「ヨコシマ…」と同じCDに収録されている「幽体離脱でフライフライフライ」も好きなんですが、こちらはまだ生で聴いたことはありません。いつかアニソンしばりで、歌われる…かな?
「絶唱カラオケマンの歌」で大いに盛り上がったところで、第一部終了。第二部は、椅子に座っての演奏に変わります。
二部の最初に歌われたのは、「おじゃまんが山田くん」の主題歌。このOPとEDの二曲は、元はひとつの楽曲だったんですが、何度も書き直しているうちに、進化の枝葉のように二つの楽曲になっていったんだとか。この話は非常に興味深かったですね。
二部で歌われた、歌で印象に残ったのは、「ニャラボルタ」。いや、「ダイゴロン」も、まさかライヴで歌うとは思っていなかったんでびっくりしましたが、ニャラボルタの真似をする正之先生は、未だかつてない山本正之だったと思います。はい。
それと、個人的に嬉しかったのは、「どびびぃ〜んセレナーデ」。この歌、好きなんです!
タイムボカンシリーズの歌を歌うとき、ついつい除かれがちな番組のEDなんですよね。
再びスタンディングに戻って、第三部。ここからはタイムボカンシリーズ、ゴーゴーシリーズと、メジャーな主題歌の連続です。
会場のみなさんのコーラスもぴたりと合って、気持ちがいいですね。
ラスト前の、「パラダイス・パラドックス」「想い出は涙のかわり」の二曲は、どちらも以前、リクエストショーでリクエストしたことがあるくらい好きな歌です。
そしてラストの「ABAYO FLY BYE」。これはブライガーの最終話で使われた曲だそうで、タイトルにも歌詞にも「ABAYO」と入っている、まさにラストらしい曲。曲のタイトルを言った時に、ぼくの少し後ろくらいの席から、「やった!」と、歓喜の声が上がっていたのが印象的でした。
とても格好良い曲で、ライヴの後数日、頭の中でこの曲が流れていましたよ。
「ABAYO FLY BYE」の後、正之先生は一度退場。アンコールの手拍子に応えて再登場して歌ったのは、…なんと、「アニメがなんだ」。いや、確かにアニソン満載な歌ですけど。完全に予想外でした。
後から考えてみれば、今日のライヴのトークとかにも見合った歌ですよね。
二曲目のアンコールは、前回の「アニソンしばり」でアカペラで歌った、「ぼくはアンドロイド」のフルバージョン。あ〜るのイメージアルバムに収録されていた曲ですが、あ〜る役の声優、塩沢兼人さんの葬儀の際に、流れていた音楽だそうです。
塩沢さんの葬儀のことは新聞の記事にもなっていて、ぼくも読んだ覚えがあります。その記事の中で、「音楽がかけられていた」ということと、歌詞の一部が引用してあって、それがこの歌の歌詞でした。
大きな拍手の中、正之先生が退場して、客席の照明がついたところで時計を見ると、8時45分。5時開演のライヴでしたから、3時間45分! すごい!
毎度思うんですが、ホント、アニソンしばりはノリが違います。
いつもはおとなしい人が多い山本正之ライヴですが、アニソンしばりはコーラスも歓声も上がる。
しっかり歌詞を味わいながら聞くのも良いし、コーラスとかには参加するのも楽しいしで、ぼくはどっちのノリも好きですが、何より、そのノリを使い分けているのが素晴らしいと思います。
と、だいぶ遅くなってしまいましたが(今日は4月29日!)、「アニソンしばり 2008 at 東京」2日目の感想でした。
東京の初日も、大阪も行けなかったんですが、行った人の話を聞いたり、何人かの方のblogを読んだりした感じだと、ぼくが行った日に負けず劣らず盛り上がっていたみたいですね。
うん、帰る人たちの顔もみんな楽しそうで(長かったので、お尻が痛くなっちゃった、なんて声は聞こえましたけど、それ以上に楽しそうでしたよ!)、きっとぼくもそんな笑顔だったんじゃないかと思います。
次回も楽しみだ!
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会場
吉祥寺 スターパインズカフェ
開場/開演 〜 終演
16:15/17:00 〜 20:45頃
曲目リスト
posted by ななし at 23:59
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| ライヴ、公演
2007年10月14日(Sun)
「忘れられない人」
※公演当日の日付で公開していますが、実際に書いたのはもう少し後です。
京都スタンダードショー「忘れられない人」に行ってきました。
この日もライヴハウスの公演。整理券番号順入場の自由席です。
昨日に引き続いて一桁の6番(並んでくれた人に感謝!)だったので、最前列に座ることができましたよ!
今日の会場の座席は昨日よりゆったり目。…というか昨日がぎゅうぎゅうすぎました。それでも、面影橋よりは広いんですけどね。
開演が近付くと、会場には「LEXINGTON」のインスト(ライアンのテーマ)が流れ、今日が久々の「スタンダードショー」であることを思い出させてくれます。
今年の3月にイイノホールでスタンダードショーをやっているので、実際はそこまで「久々」ではないんですが、間にライヴがいっぱいあったおかげで、何だか久々に感じてしまいました。
実は新潟リクエストショーでも、「久々だな」と思ったんですよ。何がって、手拍子しないで聴くのが。ぼくは金沢リクエストショーには行かなかったので、これも今年の3月以来でしたね。
曲目リストを見ていただくと分かるんですが、メドレーに始まってひれ伏して人妻セレナーデをやって、と、まさにスタンダードショー。
さらにはこの日初公開の新曲が2曲も! 今年発表されたばかりの準新曲も含めて、全体的に新しい曲が多いように感じられましたが、リストアップしてみると、そうとも限りませんね。
でも「天山草原騎馬少女」や「天の浮舟」をライヴで聴くのは久しぶりだったので、何だか新鮮でした。
ライヴタイトルにもなっていた新曲「忘れられない人」も良い曲だったんで、もしかしたら札幌や博多でリクエストされるかもしれませんね。…ってぼくはどっちも行けないんですが。
あ、そういえば「人妻セレナーデ」の曲中、「札幌、博多」に混じって「安城」という地名が…? 期待しましょう。
アンコールの1曲目「野菊の唄」を歌った後、「まだちょっと時間があるから」と、「ヤッターマン」をフルコーラス。
大ラスのアカペラは、今日も「ぼくはアンドロイド」でした。良いですよね、この曲のアカペラ!
リクエストショーも良いけれど、スタンダードショーはやっぱり全体的にすごく綺麗に流れていく感じがしますね。
どちらも違ったタイプの魅力で、それを土日で味わえるっていうのも、なかなかの贅沢だったんじゃないかと思います。
帰りの新幹線では思いっきり眠りこけて、名古屋から新横浜までの体感時間でほんの数分ってくらいでしたけどね。
-----------------------------------
会場
都雅都雅
開場/開演 〜 終演
16:30/17:00 〜 20:00頃
曲目リスト
京都スタンダードショー「忘れられない人」に行ってきました。
この日もライヴハウスの公演。整理券番号順入場の自由席です。
昨日に引き続いて一桁の6番(並んでくれた人に感謝!)だったので、最前列に座ることができましたよ!
今日の会場の座席は昨日よりゆったり目。…というか昨日がぎゅうぎゅうすぎました。それでも、面影橋よりは広いんですけどね。
開演が近付くと、会場には「LEXINGTON」のインスト(ライアンのテーマ)が流れ、今日が久々の「スタンダードショー」であることを思い出させてくれます。
今年の3月にイイノホールでスタンダードショーをやっているので、実際はそこまで「久々」ではないんですが、間にライヴがいっぱいあったおかげで、何だか久々に感じてしまいました。
実は新潟リクエストショーでも、「久々だな」と思ったんですよ。何がって、手拍子しないで聴くのが。ぼくは金沢リクエストショーには行かなかったので、これも今年の3月以来でしたね。
曲目リストを見ていただくと分かるんですが、メドレーに始まってひれ伏して人妻セレナーデをやって、と、まさにスタンダードショー。
さらにはこの日初公開の新曲が2曲も! 今年発表されたばかりの準新曲も含めて、全体的に新しい曲が多いように感じられましたが、リストアップしてみると、そうとも限りませんね。
でも「天山草原騎馬少女」や「天の浮舟」をライヴで聴くのは久しぶりだったので、何だか新鮮でした。
ライヴタイトルにもなっていた新曲「忘れられない人」も良い曲だったんで、もしかしたら札幌や博多でリクエストされるかもしれませんね。…ってぼくはどっちも行けないんですが。
あ、そういえば「人妻セレナーデ」の曲中、「札幌、博多」に混じって「安城」という地名が…? 期待しましょう。
アンコールの1曲目「野菊の唄」を歌った後、「まだちょっと時間があるから」と、「ヤッターマン」をフルコーラス。
大ラスのアカペラは、今日も「ぼくはアンドロイド」でした。良いですよね、この曲のアカペラ!
リクエストショーも良いけれど、スタンダードショーはやっぱり全体的にすごく綺麗に流れていく感じがしますね。
どちらも違ったタイプの魅力で、それを土日で味わえるっていうのも、なかなかの贅沢だったんじゃないかと思います。
帰りの新幹線では思いっきり眠りこけて、名古屋から新横浜までの体感時間でほんの数分ってくらいでしたけどね。
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会場
都雅都雅
開場/開演 〜 終演
16:30/17:00 〜 20:00頃
曲目リスト
posted by ななし at 23:59
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| ライヴ、公演
2007年10月07日(Sun)
ヒーローは永遠に in アピタ

「BSNラジオ 秋のスペシャルライブ ヒーローは永遠に 懐かしのアニメソングスペシャル in アピタ」(長いっ!)に行ってきました。
これは、アピタ新潟亀田店のイベントスペースで行われた、BSNラジオの公開録音。放送は翌週だそうです。うん、ぼくは京都に行ってますね。
…まぁそもそも新潟の方じゃないと聴けないと思いますけど。
前日の金沢のライヴは、都合が付けられずに参加できなかったので、山本正之北陸ツアーは、アピタのイベントからの参加です。
朝9時過ぎの新幹線に乗って、11時前頃に新潟到着。ホテルに荷物を預けて、駅ビルの地下でお昼ご飯を食べて(パスタ、美味しかった!)、タクシーでアピタ新潟亀田店へ。会場に着いたのは、12時半過ぎでした。
会場は、完全なオープンスペース。ステージの前にはブルーシートが敷かれていて、その周りを囲うように、よく大型スーパーの空いたスペースにあるベンチが置いてあります。近くには化粧品コーナーがあったり、無印だかコムサだかがあったり。
ぼくの近くに立っていた人が、
「ホントにこんな所に山本正之呼んじゃうの? 良いの?」
なんて話していましたが、ぼくも近いことを考えていましたよ。

普段の山本正之ライヴは小学生以下の入場はお断りですから、子供たちが歌っている正之先生を観られるのは、貴重な機会ですよ!
貴重な機会といえば、このイベントは写真撮影OKでした。歌っている間も、携帯カメラでステージを撮る人がちらほら。正之先生もポーズを取ったりしてくれていました。普通の写真ならマサユキ前線で撮影できますが、歌っている山本正之を撮影できるのも、かなり貴重な機会です。
それに気付いて、ぼくも写真を撮ろうと思ったんですが、あのね、曲が流れると、つい手拍子しちゃうんですよ。手拍子止めて写真撮るのも気がひけてしまって、結局、2〜3枚しか撮れませんでした。でもそれでも貴重ですよ!
このイベント、BSNラジオの営業に正之先生のファンの方がいるようで、その方の立てた企画だそうで、イベントの最初に宣伝も兼ねて挨拶をしていました。
その人が、思いっきり一緒に歌ってるんですよ。いやあ、楽しそう。ぼくらも相当楽しそうだったと思いますが、営業の方も負けていなかったと思います。
曲目リストは下の方にまとめてありますが、全曲カラオケで、ギター演奏はなしです。
「燃えよドラゴンズ!2007 Exactly Ver.」は、2007年10月07日現在のチーム事情を反映した、Exactly なバージョン。デビューに至るまでのエピソードも紹介されていました。
「一騎打ち!川中島ブルース」は、ご当地ものですね。一部、新作のダジャレも入っていました。
「嗚呼!逆転王」は、間奏が長い、と言って、最前列のお客さんと握手をしていました。
ラストの「逆転イッパツマン!3C」は、「才能の楽園」の音源を使っているものなので、2番と3番の間に、鈴置洋孝さんと富山敬さんの台詞が流れます。ライヴでこの台詞を聴くのも、その台詞が流れているときの正之先生を見るのも、何だか不思議な気分でしたね。
お客さんは何だかんだで200人くらいいたみたいですが、どの曲も大盛り上がり。
司会の女性も、「こんなに盛り上がったのは初めて」みたいなことを言っていました。
終演後、知り合いの方が、イベントに使ったパネルをどうするのか、さっきの営業の人に聞いていました。
「これはもう使わないんで、廃棄します」
「じゃあ、ください」
「えー? 持って帰るの?」
写真では横に非常に長い板ですが、真ん中で二つに折れます。折った状態での寸法は、縦90cm、横180cm。
…えっと、それ、一畳ですよね?
ちなみに、無事車に乗せて帰ったみたいですよ。
-----------------------------------
会場
アピタ新潟亀田店 イベントスペース
開演 〜 終演
14:00 〜 15:15頃
曲目リスト
posted by ななし at 23:59
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| ライヴ、公演
2007年09月24日(Mon)
「THE・アニソンしばり」2日目
※2007年09月24日付けで公開していますが、実際に書いたのはもう少し後です。
昨日、結構詳しく書いたので、今日はさらりと。
ってか、二日連続の山本正之ライヴですよ! …珍しいように思ったけれど、そういえばマサユキ前線も連続でライヴでしたね。
前日の整理券番号は8番からでしたが、今日は3番から5番の3枚です。素晴らしい!
しかも整理券番号1番2番の人は開場時にはいらしてなかったので、ぼくらが一番最初の入場でした。さらに素晴らしい!
そんな幸運も重なって、最前列の席を確保することができました。
前日の立ち位置なんかを思い出しながらの席選びだったんですが、結局、前日の席の斜め前を選んでしまいました。いや、前日もそれだけ良い席だったってことですよ!
メニューは「ほとんど」同じ、ということだったので、曲目リストを見るとあんまり差はありませんが、ところどころにはさまれるトークが違います。
タイムボカンシリーズのオープニング曲コーナーでは、それぞれの曲を作った時の思い出の話。山田くんのところでは、歌詞に出てくる人名の解説なんかがありましたね。
政治家の名前とプロ野球選手の名前は何となく分かってたんですが、「沢田くん」は、ジュリーだったんですねえ。
違いはトークだけじゃありません。客席のノリも違うし、それに呼応して正之先生のノリも少し違います。
顕著だったのは、J9シリーズのあたり。ここの盛り上がりは、昨日とは曲間のテンポも違っていました。
下の曲目リストで、「アステロイド・ブルース」の次が「夢の狩人」で、その後に「サスライガー」となっているのは、ぼくの記載ミスでも、当日正之先生が順番を間違えたわけでもありません。「アステロイド・ブルース」を終えた後のステージ上の雰囲気が、「サスライガー」ではなくて「夢の狩人」だったんです。
この日はアンコールもちょっと違いました。
「ヤッターキング」の後半、ギターの弦が弾けます。そこからはアカペラでヤッターキング。会場も大声で歌っているから、まさに大合唱ですね。
弦が切れたところからギターを持ち替えてアカペラで歌うところが見事すぎて、一緒に行っていた人はギターを置くまで、弦が切れたことに気付かなかったと言っていましたよ。
途中のトークで「前日、ダブルアンコールで困ってしまった」という話をしていたので、この日も同様のダブルアンコール。
そこで、「アンコールって本来、その日やった曲の中からもう一度聴きたい、ってことなのでは?」という話から、”アンコール”に応えて、「飯田線のバラード」を。
さらにつづけて「ぼくはアンドロイド」を歌って、「THE・アニソンしばり」2daysは終了となりました。
トーク満載だったおかげか、昨日よりさらにボリュームアップの3時間半!
2日連続、合わせて7時間弱の山本正之ライヴを思いっきり堪能して、ずっと都内にいたわりには、すこぶる充実した連休になった気分です。
さーて、次は金沢…には予定があって行けないので、その次の新潟ですよ!
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会場
吉祥寺 スターパインズカフェ
開場/開演 〜 終演
16:15/17:00 〜 20:40頃
曲目リスト
昨日、結構詳しく書いたので、今日はさらりと。
ってか、二日連続の山本正之ライヴですよ! …珍しいように思ったけれど、そういえばマサユキ前線も連続でライヴでしたね。
前日の整理券番号は8番からでしたが、今日は3番から5番の3枚です。素晴らしい!
しかも整理券番号1番2番の人は開場時にはいらしてなかったので、ぼくらが一番最初の入場でした。さらに素晴らしい!
そんな幸運も重なって、最前列の席を確保することができました。
前日の立ち位置なんかを思い出しながらの席選びだったんですが、結局、前日の席の斜め前を選んでしまいました。いや、前日もそれだけ良い席だったってことですよ!
メニューは「ほとんど」同じ、ということだったので、曲目リストを見るとあんまり差はありませんが、ところどころにはさまれるトークが違います。
タイムボカンシリーズのオープニング曲コーナーでは、それぞれの曲を作った時の思い出の話。山田くんのところでは、歌詞に出てくる人名の解説なんかがありましたね。
政治家の名前とプロ野球選手の名前は何となく分かってたんですが、「沢田くん」は、ジュリーだったんですねえ。
違いはトークだけじゃありません。客席のノリも違うし、それに呼応して正之先生のノリも少し違います。
顕著だったのは、J9シリーズのあたり。ここの盛り上がりは、昨日とは曲間のテンポも違っていました。
下の曲目リストで、「アステロイド・ブルース」の次が「夢の狩人」で、その後に「サスライガー」となっているのは、ぼくの記載ミスでも、当日正之先生が順番を間違えたわけでもありません。「アステロイド・ブルース」を終えた後のステージ上の雰囲気が、「サスライガー」ではなくて「夢の狩人」だったんです。
この日はアンコールもちょっと違いました。
「ヤッターキング」の後半、ギターの弦が弾けます。そこからはアカペラでヤッターキング。会場も大声で歌っているから、まさに大合唱ですね。
弦が切れたところからギターを持ち替えてアカペラで歌うところが見事すぎて、一緒に行っていた人はギターを置くまで、弦が切れたことに気付かなかったと言っていましたよ。
途中のトークで「前日、ダブルアンコールで困ってしまった」という話をしていたので、この日も同様のダブルアンコール。
そこで、「アンコールって本来、その日やった曲の中からもう一度聴きたい、ってことなのでは?」という話から、”アンコール”に応えて、「飯田線のバラード」を。
さらにつづけて「ぼくはアンドロイド」を歌って、「THE・アニソンしばり」2daysは終了となりました。
トーク満載だったおかげか、昨日よりさらにボリュームアップの3時間半!
2日連続、合わせて7時間弱の山本正之ライヴを思いっきり堪能して、ずっと都内にいたわりには、すこぶる充実した連休になった気分です。
さーて、次は金沢…には予定があって行けないので、その次の新潟ですよ!
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会場
吉祥寺 スターパインズカフェ
開場/開演 〜 終演
16:15/17:00 〜 20:40頃
曲目リスト
posted by ななし at 23:59
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| ライヴ、公演
2007年09月23日(Sun)
「THE・アニソンしばり」1日目
※2007年09月23日付けで公開していますが、実際に書いたのはもう少し後です。
前日、海老名に住む知り合いの家にお邪魔して、泊り込みで宴会をした後、一緒に飲んでいた人たち5人で連れ立って、自動車で吉祥寺に向かいました。ぼくは後ろの座席に座っていただけですけど。
渋滞中の環八に内心焦りつつも、図ったかのように16時ちょっと前に吉祥寺に到着。駐車場に車を停めて、ヨドバシカメラでトイレに寄って、会場のスターパインズカフェに着くと、もう整列を開始していました。
この日は山本正之ライヴにしては珍しく(最近はあんまり珍しくもないかな?)指定席ではなくて、自由席の会場です。
入場はチケットに振られた整理券番号順。チケットを購入した日の日記でも書きましたが、整理券番号は1桁でした。正確には8番から13番の6枚だったので、2桁のチケットの方が多いんですけどね。
会場前で6人目の人と合流して、入場待ちの列の前の方に入れてもらいます。
待つことほんの数分。定刻通り16時15分に開場し、列の順に入場していきます。
入場してすぐのところに物販コーナーがありますが、今は買わずに、席をキープしてから買うのがマニアの鉄則です。…多分。
最前列はおよそ10席。ぼくらが着いた時にはすでに中央寄りの部分は埋まっていました。
スタンディングの時のマイクの位置と、譜面台の方向。座って演奏する時の椅子の方向なんかを見極めて、2列目、3列目あたりの中央付近に座ることにしました。最前列の上手寄りを選択した人もいましたね。
席をキープしたら、ゆっくりと物販コーナーへ。
「ライヴ刊山本朝廷41」と「サスクハナ号の曳航III 星のキャロライン」(ともに本日発売)を購入して、ドリンクを受け取って、席に戻ります。
今回初めて山本正之ライヴに来た人に、アンケートに住所と名前を書いておくことを勧めたり、自分も書いたり、おしゃべりしたりしながら開演を待ちました。
当日演奏された曲は、例によって下の方にある「曲目リスト」をご覧ください。
「嗚呼!逆転王」から始まって、まずはタイムボカンシリーズのコーナー。
「タイムボカンは後で」ということで、ヤッターマンから順に、オープニング曲を順番に演奏していきます。イッパツマンはもちろん3コーラスバージョン。
イッパツマンの次は…山本正之ライヴにおいては、「平成タイムボカン」でした。平成タイムボカンは、オープニング曲ではなく、挿入曲の「カラオケマン」。この歌は、テレビで放映されていた曲に比べたらマイナーなはずなのに、結構人気ありますよね!
AJFに出ているときは、曲が終わるたびに、最前列のお客さんに歌詞カードをプレゼントしてくれたりするんですが、今日はそれはなし。なぜって…
「聡明なるみなさんならお気付きのことと思いますが…。明日という日があるからです」
明日も"ほとんど"同じメニューですからね。
それでも、歌詞カードの代わりにピックをプレゼントしてくれていました。一緒に行った女性の一人もピックをもらって、感動していました。良いなあ。
オープニング曲が終わると、場所を椅子席に移して、今度はエンディング曲と挿入曲。客席も「アー、ウー」なんて掛け声を入れたりして、盛り上がっていました。
つづけて、「おじゃまんが山田くん」と「あ〜る」の曲を演奏して、再びスタンディングへ移動。
ゴーゴーシリーズ(ゴーディアン、ゴールドライタン)を経て、J9シリーズへと突入します。
ぼくはJ9シリーズのアニメは見たことがないんですが(先日、知り合いのお宅で第一話だけ見せてもらいました。…明け方近かったんで、半分くらい寝てたけど…)、音楽としては大好きで、その中でも「アステロイド・ブルース」は特にお気に入りなんですよ。
この日の「アステロイド・ブルース」ももう鳥肌もの。
J9シリーズじゃありませんが、「夢の狩人」も格好良かった。
「君の ために 生きて 生きて…」(アステロイド・ブルース)とか、「LaLaLa LaLaLa LaLaLa…」(夢の狩人)とか合唱してしまいました。
そうそう、この日は普段の山本正之ライヴと違って、手拍子合いの手入れ放題。さらには(邪魔にならない程度になら)一緒に歌っちゃってもOK!ってノリだったので、歌によっては客席も一緒に大合唱だったんですよ。
みなさん結構大きな声で歌っていたけれど、目の前で正之先生が、かなりの声量で歌っていますからね。邪魔に感じたことはありませんでしたよ。
あ、個人的には、「Be silent...」って歌ったら、水を打ったように静かになってくれると、すごく格好良いんじゃないかと思って、手拍子も止めてみました。同じように手拍子を止めていた人が結構いらしたみたいで、全体に手拍子が小さくなりましたね。
曲目からもお分かりの通り、もうライヴは終盤です。
ラス前の「ZEったい消エナイ」から、「ボカンで育って大人になって」。さらにその曲中語りの部分なんかは、”アニソンしばり”でありつつも、普段の山本正之ライヴの雰囲気をかもし出している…と、ライヴ後の飲みの席で、この日初めて来た人に講釈たれておきました。
一度退場した後も、アンコールで再登場。
前の日に放送していたテレビ番組に小原乃梨子さん(ヤッターマンのドロンジョ役)が出ていた、なんて話も混ぜつつ、「ヤッターキング」を歌い上げて、大盛り上がりの末、今日のライヴは終了…となるはずだったんですが、会場は再度アンコールの手拍子につつまれていました。
そして再々登場する正之先生。
「出てきてはみたんですが…。曲、何も用意してないよ」
会場に「何かある?」なんて尋ねたりもしつつ、「あった。歌詞を覚えてない部分があるけど」と言って歌ってくれたのは、あ〜るのイメージアルバムで、塩沢兼人さんが歌っていた、「ぼくはアンドロイド」。塩沢さんのお葬式の時に、ずっと流れていた、という話もしていました(ぼく、その新聞記事を読んだ覚えがありますよ。曲名とかは書いていないんですが、歌詞が引用してあったんです)。
最後のプラス1曲も含めて、33曲!
山本正之ライヴ初参加だった知り合いも、楽しそうに感想を語ってくれました。
中身の詰まった大満足のライヴ…と言いつつも、また次の日も来ちゃうんですけどね。
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会場
吉祥寺 スターパインズカフェ
開場/開演 〜 終演
16:15/17:00 〜 20:20頃
曲目リスト
前日、海老名に住む知り合いの家にお邪魔して、泊り込みで宴会をした後、一緒に飲んでいた人たち5人で連れ立って、自動車で吉祥寺に向かいました。ぼくは後ろの座席に座っていただけですけど。
渋滞中の環八に内心焦りつつも、図ったかのように16時ちょっと前に吉祥寺に到着。駐車場に車を停めて、ヨドバシカメラでトイレに寄って、会場のスターパインズカフェに着くと、もう整列を開始していました。
この日は山本正之ライヴにしては珍しく(最近はあんまり珍しくもないかな?)指定席ではなくて、自由席の会場です。
入場はチケットに振られた整理券番号順。チケットを購入した日の日記でも書きましたが、整理券番号は1桁でした。正確には8番から13番の6枚だったので、2桁のチケットの方が多いんですけどね。
会場前で6人目の人と合流して、入場待ちの列の前の方に入れてもらいます。
待つことほんの数分。定刻通り16時15分に開場し、列の順に入場していきます。
入場してすぐのところに物販コーナーがありますが、今は買わずに、席をキープしてから買うのがマニアの鉄則です。…多分。
最前列はおよそ10席。ぼくらが着いた時にはすでに中央寄りの部分は埋まっていました。
スタンディングの時のマイクの位置と、譜面台の方向。座って演奏する時の椅子の方向なんかを見極めて、2列目、3列目あたりの中央付近に座ることにしました。最前列の上手寄りを選択した人もいましたね。
席をキープしたら、ゆっくりと物販コーナーへ。
「ライヴ刊山本朝廷41」と「サスクハナ号の曳航III 星のキャロライン」(ともに本日発売)を購入して、ドリンクを受け取って、席に戻ります。
今回初めて山本正之ライヴに来た人に、アンケートに住所と名前を書いておくことを勧めたり、自分も書いたり、おしゃべりしたりしながら開演を待ちました。
当日演奏された曲は、例によって下の方にある「曲目リスト」をご覧ください。
「嗚呼!逆転王」から始まって、まずはタイムボカンシリーズのコーナー。
「タイムボカンは後で」ということで、ヤッターマンから順に、オープニング曲を順番に演奏していきます。イッパツマンはもちろん3コーラスバージョン。
イッパツマンの次は…山本正之ライヴにおいては、「平成タイムボカン」でした。平成タイムボカンは、オープニング曲ではなく、挿入曲の「カラオケマン」。この歌は、テレビで放映されていた曲に比べたらマイナーなはずなのに、結構人気ありますよね!
AJFに出ているときは、曲が終わるたびに、最前列のお客さんに歌詞カードをプレゼントしてくれたりするんですが、今日はそれはなし。なぜって…
「聡明なるみなさんならお気付きのことと思いますが…。明日という日があるからです」
明日も"ほとんど"同じメニューですからね。
それでも、歌詞カードの代わりにピックをプレゼントしてくれていました。一緒に行った女性の一人もピックをもらって、感動していました。良いなあ。
オープニング曲が終わると、場所を椅子席に移して、今度はエンディング曲と挿入曲。客席も「アー、ウー」なんて掛け声を入れたりして、盛り上がっていました。
つづけて、「おじゃまんが山田くん」と「あ〜る」の曲を演奏して、再びスタンディングへ移動。
ゴーゴーシリーズ(ゴーディアン、ゴールドライタン)を経て、J9シリーズへと突入します。
ぼくはJ9シリーズのアニメは見たことがないんですが(先日、知り合いのお宅で第一話だけ見せてもらいました。…明け方近かったんで、半分くらい寝てたけど…)、音楽としては大好きで、その中でも「アステロイド・ブルース」は特にお気に入りなんですよ。
この日の「アステロイド・ブルース」ももう鳥肌もの。
J9シリーズじゃありませんが、「夢の狩人」も格好良かった。
「君の ために 生きて 生きて…」(アステロイド・ブルース)とか、「LaLaLa LaLaLa LaLaLa…」(夢の狩人)とか合唱してしまいました。
そうそう、この日は普段の山本正之ライヴと違って、手拍子合いの手入れ放題。さらには(邪魔にならない程度になら)一緒に歌っちゃってもOK!ってノリだったので、歌によっては客席も一緒に大合唱だったんですよ。
みなさん結構大きな声で歌っていたけれど、目の前で正之先生が、かなりの声量で歌っていますからね。邪魔に感じたことはありませんでしたよ。
あ、個人的には、「Be silent...」って歌ったら、水を打ったように静かになってくれると、すごく格好良いんじゃないかと思って、手拍子も止めてみました。同じように手拍子を止めていた人が結構いらしたみたいで、全体に手拍子が小さくなりましたね。
曲目からもお分かりの通り、もうライヴは終盤です。
ラス前の「ZEったい消エナイ」から、「ボカンで育って大人になって」。さらにその曲中語りの部分なんかは、”アニソンしばり”でありつつも、普段の山本正之ライヴの雰囲気をかもし出している…と、ライヴ後の飲みの席で、この日初めて来た人に講釈たれておきました。
一度退場した後も、アンコールで再登場。
前の日に放送していたテレビ番組に小原乃梨子さん(ヤッターマンのドロンジョ役)が出ていた、なんて話も混ぜつつ、「ヤッターキング」を歌い上げて、大盛り上がりの末、今日のライヴは終了…となるはずだったんですが、会場は再度アンコールの手拍子につつまれていました。
そして再々登場する正之先生。
「出てきてはみたんですが…。曲、何も用意してないよ」
会場に「何かある?」なんて尋ねたりもしつつ、「あった。歌詞を覚えてない部分があるけど」と言って歌ってくれたのは、あ〜るのイメージアルバムで、塩沢兼人さんが歌っていた、「ぼくはアンドロイド」。塩沢さんのお葬式の時に、ずっと流れていた、という話もしていました(ぼく、その新聞記事を読んだ覚えがありますよ。曲名とかは書いていないんですが、歌詞が引用してあったんです)。
最後のプラス1曲も含めて、33曲!
山本正之ライヴ初参加だった知り合いも、楽しそうに感想を語ってくれました。
中身の詰まった大満足のライヴ…と言いつつも、また次の日も来ちゃうんですけどね。
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会場
吉祥寺 スターパインズカフェ
開場/開演 〜 終演
16:15/17:00 〜 20:20頃
曲目リスト
posted by ななし at 23:59
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| ライヴ、公演
2007年08月19日(Sun)
スーパーアニソン魂2007“夏の陣”
今日は「AJF スーパーアニソン魂2007“夏の陣”」が開催されました(実際に記事を書いているのは翌日ですが)。
ぼくは、以前の日記で言った通り、当日は出勤。実際に出勤ではあったんですが、予定を組んでみたら意外と開演に間に合う時間に終わりそうだったんですよ。
これは、仕事が時間どおりに終われば行けるぞ! よーし、ちょっと気合入れてやるか!
…って思ってたんですけどね…。
途中でマシントラブルがあって、その修理を待っている間に、無情にも開演時間は過ぎ去ってしまいました…。
それでも、一度行く気になってしまたら何となく諦められなくて、途中入場にはなってしまいましたが、行ってきました。
ぼくが会場に着くと、チャーリー・コーセーさんがルパン3世のエンディング曲を歌っていました。あー、この曲、知ってる知ってる。
途中入場なので、一番後ろ。2階席の最後列に立っていたので、恐らく、会場で最も遠い位置から見ていたことになると思います。でも、意外と良く見えましたよ。
この記事の下の方に、インターネットを探して拾ってきた曲目リストを掲載しますが、大体半分くらいだったみたいです。
ちゃんと開演から会場にいた知り合いの方(この blog の「登場(予定)人物」のところに書いてあるのに、一向に出てこない、まさみさんもいましたよ)の話では、第一パートの盛り上がりがすごかったとか。
ああ、生バンドをバックに歌われる「逆転イッパツマン!3C」は、聴きたかったなあ…。
でも、山本正之歌唱曲が4曲あったうちの、3曲は聴けたので、遅れはしたものの、まだラッキーだった!…と思い込むことにしました。
アコギコーナーにも間に合ってますしね!
そういえば、AJFの会場では、「ヤッターマン」の「アチョー!」の掛け声の部分に、振りが付いてるのが面白かったです。全体に普及しているわけではないんだけれど、結構同じ動きをしている人がいました。何だろう?チョップのイメージなのかなあ?
一番後ろから見ていると、会場の様子も良く見えますね。
トークでは、映画版ヤッターマンの話に続いて、9月23日、24日に行われるアニソンライヴの宣伝もしていました。
正之先生が「もっと聴きたいか?」みたいな感じで会場に問いかけると、会場が「おー!」とか声を上げるじゃないですか。ぼくの真横や目の前でも、拳を振り上げて叫んでいる人がいました。
「そういう人は9月23日、24日に吉祥寺スターパインズカフェで行われる…」
なんていわれて、笑ってしまいました。アニソンライヴのことはDMで知ってたのに!
検索とかで引っかかって、偶然この記事を読まれているAJFのお客さんとかいたら、オススメしておきます。楽しいですよー、山本正之のアニソンライヴ。
ぼくは3月に大阪で開催されたアニソンライヴに行ったんですが、すごく盛り上がってたし、ぐっと来たし。
…AJFで宣伝しているのを聞いた時に、「もしかしたらチケット取る時のライバルが増えちゃったかな」とか思っていながら、ぼくも宣伝しちゃいました。
いや、だって、良かったんだもの。ホント。
まぁ、ぼくのblogからの集客数が、1でもあるのか?っていう話ではあるんですが。
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会場
Zepp Tokyo
開場/開演 〜 終演
16:00/17:00 〜 20:00頃
曲目リスト
ぼくは、以前の日記で言った通り、当日は出勤。実際に出勤ではあったんですが、予定を組んでみたら意外と開演に間に合う時間に終わりそうだったんですよ。
これは、仕事が時間どおりに終われば行けるぞ! よーし、ちょっと気合入れてやるか!
…って思ってたんですけどね…。
途中でマシントラブルがあって、その修理を待っている間に、無情にも開演時間は過ぎ去ってしまいました…。
それでも、一度行く気になってしまたら何となく諦められなくて、途中入場にはなってしまいましたが、行ってきました。
ぼくが会場に着くと、チャーリー・コーセーさんがルパン3世のエンディング曲を歌っていました。あー、この曲、知ってる知ってる。
途中入場なので、一番後ろ。2階席の最後列に立っていたので、恐らく、会場で最も遠い位置から見ていたことになると思います。でも、意外と良く見えましたよ。
この記事の下の方に、インターネットを探して拾ってきた曲目リストを掲載しますが、大体半分くらいだったみたいです。
ちゃんと開演から会場にいた知り合いの方(この blog の「登場(予定)人物」のところに書いてあるのに、一向に出てこない、まさみさんもいましたよ)の話では、第一パートの盛り上がりがすごかったとか。
ああ、生バンドをバックに歌われる「逆転イッパツマン!3C」は、聴きたかったなあ…。
でも、山本正之歌唱曲が4曲あったうちの、3曲は聴けたので、遅れはしたものの、まだラッキーだった!…と思い込むことにしました。
アコギコーナーにも間に合ってますしね!
そういえば、AJFの会場では、「ヤッターマン」の「アチョー!」の掛け声の部分に、振りが付いてるのが面白かったです。全体に普及しているわけではないんだけれど、結構同じ動きをしている人がいました。何だろう?チョップのイメージなのかなあ?
一番後ろから見ていると、会場の様子も良く見えますね。
トークでは、映画版ヤッターマンの話に続いて、9月23日、24日に行われるアニソンライヴの宣伝もしていました。
正之先生が「もっと聴きたいか?」みたいな感じで会場に問いかけると、会場が「おー!」とか声を上げるじゃないですか。ぼくの真横や目の前でも、拳を振り上げて叫んでいる人がいました。
「そういう人は9月23日、24日に吉祥寺スターパインズカフェで行われる…」
なんていわれて、笑ってしまいました。アニソンライヴのことはDMで知ってたのに!
検索とかで引っかかって、偶然この記事を読まれているAJFのお客さんとかいたら、オススメしておきます。楽しいですよー、山本正之のアニソンライヴ。
ぼくは3月に大阪で開催されたアニソンライヴに行ったんですが、すごく盛り上がってたし、ぐっと来たし。
…AJFで宣伝しているのを聞いた時に、「もしかしたらチケット取る時のライバルが増えちゃったかな」とか思っていながら、ぼくも宣伝しちゃいました。
いや、だって、良かったんだもの。ホント。
まぁ、ぼくのblogからの集客数が、1でもあるのか?っていう話ではあるんですが。
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会場
Zepp Tokyo
開場/開演 〜 終演
16:00/17:00 〜 20:00頃
曲目リスト
posted by ななし at 23:59
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| ライヴ、公演
2007年03月18日(Sun)
ビッグスタンダードショー'07編
先週の大阪に続けて、山本正之コンサートVol.27「ビッグスタンダードショー'07編」に行ってきました。
こう連続でライヴに行ってると、マサユキ前線を思い出します。
場所は霞ヶ関のイイノホール。11年前も同じ会場でコンサートがあったんですが、その時には、ホールの場所が分からなくて迷ったのを思い出しました。見付けてみれば、高校生の時(当時を基準にすると一年前)に、部活のトレーニングで毎週走っていたコース沿いにあって、「なんだ、こんなところにあったのか」と思ったのも思い出しました。
そんな思い出に浸りつつ、エレベーターに乗って会場のあるフロアへ。今回は開場ちょっと前の時間に行ったので、ほとんど待たずに入場できました。
入場口には、「終演予定時間 20:00」の文字が(*1)。
「えー、5時半開始でしょう? 2時間半? 少し短めなんだね」
なんて言っていたら、一緒に行った人に、
「いや、あくまで予定だから。延びるでしょ」
とか言われちゃいました。まぁなんて言うか、ぼくもそう思っていたけれど…、思ってても言わないことって、あるよね。
(*1) 入場口にあった文字は「20:30」だったというご指摘をいただきました。「私も20:00に見間違えた」とも言っていたので、何か見間違えそうな文字だったのかなあ? 普通の活字だったんですけどね。
入口を抜けると、そのすぐ前に物販コーナーがあります。
先週の大阪で買っちゃったから、今日は特に物販に用はない…と思っていたら、「才能の楽園 ウィズアウト・ヴォーカル」というCDが発売されていました。買わなくちゃ!
今回のCDに限って言うと、「逆転イッパツマン!3C」のカラオケが、かなり格好良いんじゃないかと思います。…まだ聴いてないうちに書いてますが。
写真は、会場で買ったCDです。
席は、前から4列目。高さ的にちょうど良い! ぼくの目の前の二席が空いていたせいもあって、さらに見やすかったです。…でも、この席の人はどうしたんだろうなあ? 急用が入っちゃったのかなあ? もしかしたら遅れて来て、後ろの方に座ったのかもしれませんけどね。
物販でCDを買って、知り合いのファンの方や、一緒に行った人たちとおしゃべりして戻ると、程なく開演されました。
今日はいくちゃん(藤原いくろうさん)が、どうしてもはずせないスケジュールがあったそうで、代わりに、正之先生の最初の弟子、NONCHIさんとおっしゃる女性の方がキーボードを弾いていました。もう一人のキーボードは、前回同様TABASAさんだったんで、今回のライヴでは、女声コーラスなんですね。これはちょっと、いつもとは感じが違いましたよ。
「スタンダードショー」の名の通り、スタンダードなナンバーが並ぶラインナップとなりましたが、その合間合間に、CDにできない曲があり、ニューアルバムの曲があり、初公開の新曲がありと、盛りだくさん。
全曲目リストは、末尾の曲目リストをご覧いただくということで、ここではぼく主観でちょこちょことピックアップしてみましょう。
「私のカレは隠れ切支丹」は、ピー音なしの、「持ちネタ全部使います」ということで、最新の世情に合わせた歌詞になっていました。
「名古屋はええよやっとかめ」は、2007年版。所々で新しくなっていましたね。
「遥かなる日本酒ライス」のエピソードって、何度聞いても好きです。
「オタスケマンの歌」「黄金戦士ゴールドライタン」「アステロイドブルース」は、スタンディングで歌っていました。
スタンディングだとAJFモードに…ということで、AJFでの台詞をセルフパロディしていました。でも、やっぱりノリが全然違っていて、面白いですね。
個人的にはAJFのノリよりも、山本正之コンサートのノリの方が奥ゆかしくて好きだけれど、ノリが良いのはAJFのファンですね。…良くも悪くも。
大阪では「アニソンライヴ」と銘打っていたせいもあってAJFのファンの方もいっぱいいたようで、それに近いノリになっていたんですが、東京はスタンダードショーだものね、随分と違いますね。
新曲「奇蹟の雫」も良かったなあ。アルバムを出したばかりだったし、新曲が聴けるなんて思っていませんでしたよ。嬉しいサプライズです。
「過ぎし日のロックンロール」は相変わらず格好良い。ライヴで聴くのは久しぶりだった気がします。ちょうどこのblogで、ちょっとだけですけれども話題にしたばかりだったんで、個人的にタイムリーでした。
「リハビリテーション」は演奏前に、この曲にまつわるエピソードを。エピソードはCDのブックレットにも書いてあるんですが、もう少し細かいことまで話していて、曲の前からじーんと来てしまいました。
「アフロディテ…」を"一応"のラストにして、アンコールは、再びスタンディングマイクで歌い上げました。
「逆転イッパツマン!3C」で思いっきりコーラスを入れて、大ラスはこれぞ"スタンダード"の、「少年の夢は生きている」。今日は、ビリジアンの絵の具をくれた、"ちづこおばさん"がいらしていたそうです。
最後のサビを会場も一緒に合唱したのが、すっごく気持ちが良かった! 歌を聴いているのはもちろん良いんですが、ずっと聴いてると、歌いたくなる曲って、あるんですよね。
「あれれ? あの曲は?」と思っていた2曲が、ばしっとアンコールに入ってきて、なんだかいつも以上に充実した気分で、終演の拍手を送っていた気がします。
久しぶりに「愛別離苦」って言ってくれたのも、良かったですね。ぼくが来始めた頃は、毎回、言っていたんです。
何だか、11年の月日を飛び越えてくっつけたような、でもやっぱりきちんと11年の年月を伝えられたような、そんなコンサートでした。
終わった後は、一緒に来た人たちや、ぼくの知り合いのファンの方なんかを一緒にしたメンバーで、軽く一杯、二杯、三杯…。
好きに感想を主張しながら飲むのも、ライヴの時のお楽しみのひとつですよね。
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会場
イイノホール
開場/開演 〜 終演
16:45/17:30 〜 20:20頃
曲目リスト
こう連続でライヴに行ってると、マサユキ前線を思い出します。
場所は霞ヶ関のイイノホール。11年前も同じ会場でコンサートがあったんですが、その時には、ホールの場所が分からなくて迷ったのを思い出しました。見付けてみれば、高校生の時(当時を基準にすると一年前)に、部活のトレーニングで毎週走っていたコース沿いにあって、「なんだ、こんなところにあったのか」と思ったのも思い出しました。
そんな思い出に浸りつつ、エレベーターに乗って会場のあるフロアへ。今回は開場ちょっと前の時間に行ったので、ほとんど待たずに入場できました。
入場口には、「終演予定時間 20:00」の文字が(*1)。
「えー、5時半開始でしょう? 2時間半? 少し短めなんだね」
なんて言っていたら、一緒に行った人に、
「いや、あくまで予定だから。延びるでしょ」
とか言われちゃいました。まぁなんて言うか、ぼくもそう思っていたけれど…、思ってても言わないことって、あるよね。
(*1) 入場口にあった文字は「20:30」だったというご指摘をいただきました。「私も20:00に見間違えた」とも言っていたので、何か見間違えそうな文字だったのかなあ? 普通の活字だったんですけどね。
先週の大阪で買っちゃったから、今日は特に物販に用はない…と思っていたら、「才能の楽園 ウィズアウト・ヴォーカル」というCDが発売されていました。買わなくちゃ!
今回のCDに限って言うと、「逆転イッパツマン!3C」のカラオケが、かなり格好良いんじゃないかと思います。…まだ聴いてないうちに書いてますが。
写真は、会場で買ったCDです。
席は、前から4列目。高さ的にちょうど良い! ぼくの目の前の二席が空いていたせいもあって、さらに見やすかったです。…でも、この席の人はどうしたんだろうなあ? 急用が入っちゃったのかなあ? もしかしたら遅れて来て、後ろの方に座ったのかもしれませんけどね。
物販でCDを買って、知り合いのファンの方や、一緒に行った人たちとおしゃべりして戻ると、程なく開演されました。
今日はいくちゃん(藤原いくろうさん)が、どうしてもはずせないスケジュールがあったそうで、代わりに、正之先生の最初の弟子、NONCHIさんとおっしゃる女性の方がキーボードを弾いていました。もう一人のキーボードは、前回同様TABASAさんだったんで、今回のライヴでは、女声コーラスなんですね。これはちょっと、いつもとは感じが違いましたよ。
「スタンダードショー」の名の通り、スタンダードなナンバーが並ぶラインナップとなりましたが、その合間合間に、CDにできない曲があり、ニューアルバムの曲があり、初公開の新曲がありと、盛りだくさん。
全曲目リストは、末尾の曲目リストをご覧いただくということで、ここではぼく主観でちょこちょことピックアップしてみましょう。
「私のカレは隠れ切支丹」は、ピー音なしの、「持ちネタ全部使います」ということで、最新の世情に合わせた歌詞になっていました。
「名古屋はええよやっとかめ」は、2007年版。所々で新しくなっていましたね。
「遥かなる日本酒ライス」のエピソードって、何度聞いても好きです。
「オタスケマンの歌」「黄金戦士ゴールドライタン」「アステロイドブルース」は、スタンディングで歌っていました。
スタンディングだとAJFモードに…ということで、AJFでの台詞をセルフパロディしていました。でも、やっぱりノリが全然違っていて、面白いですね。
個人的にはAJFのノリよりも、山本正之コンサートのノリの方が奥ゆかしくて好きだけれど、ノリが良いのはAJFのファンですね。…良くも悪くも。
大阪では「アニソンライヴ」と銘打っていたせいもあってAJFのファンの方もいっぱいいたようで、それに近いノリになっていたんですが、東京はスタンダードショーだものね、随分と違いますね。
新曲「奇蹟の雫」も良かったなあ。アルバムを出したばかりだったし、新曲が聴けるなんて思っていませんでしたよ。嬉しいサプライズです。
「過ぎし日のロックンロール」は相変わらず格好良い。ライヴで聴くのは久しぶりだった気がします。ちょうどこのblogで、ちょっとだけですけれども話題にしたばかりだったんで、個人的にタイムリーでした。
「リハビリテーション」は演奏前に、この曲にまつわるエピソードを。エピソードはCDのブックレットにも書いてあるんですが、もう少し細かいことまで話していて、曲の前からじーんと来てしまいました。
「アフロディテ…」を"一応"のラストにして、アンコールは、再びスタンディングマイクで歌い上げました。
「逆転イッパツマン!3C」で思いっきりコーラスを入れて、大ラスはこれぞ"スタンダード"の、「少年の夢は生きている」。今日は、ビリジアンの絵の具をくれた、"ちづこおばさん"がいらしていたそうです。
最後のサビを会場も一緒に合唱したのが、すっごく気持ちが良かった! 歌を聴いているのはもちろん良いんですが、ずっと聴いてると、歌いたくなる曲って、あるんですよね。
「あれれ? あの曲は?」と思っていた2曲が、ばしっとアンコールに入ってきて、なんだかいつも以上に充実した気分で、終演の拍手を送っていた気がします。
久しぶりに「愛別離苦」って言ってくれたのも、良かったですね。ぼくが来始めた頃は、毎回、言っていたんです。
何だか、11年の月日を飛び越えてくっつけたような、でもやっぱりきちんと11年の年月を伝えられたような、そんなコンサートでした。
終わった後は、一緒に来た人たちや、ぼくの知り合いのファンの方なんかを一緒にしたメンバーで、軽く一杯、二杯、三杯…。
好きに感想を主張しながら飲むのも、ライヴの時のお楽しみのひとつですよね。
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会場
イイノホール
開場/開演 〜 終演
16:45/17:30 〜 20:20頃
曲目リスト
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| ライヴ、公演
2007年03月10日(Sat)
春のおたのしみショー・アニソン編
行ってきました、大阪。今回は(も?)一泊です。以前日帰りで行って帰ってきたときは、結構せわしなかったですね。逆に一泊すると、翌日が丸々あまったりするんですけど。
それはそうと、大阪。
新大阪で新幹線を降りるときに気付いたんですが、ぼく、大阪にひとりで来るの、初めてだったんですよ。以前までは大阪に詳しい…というところまでは行かないにしても、そこそこ来たことがある人の後ろについて歩いてれば良かったんですが、今回は自分で歩かないといけません。
おー、わ、分からない。
いや、案内板を見て歩けば分かるんですが、逆に言うとそういうのを見ないと分かりません。新大阪から大阪って、どうやって行くの? とか、JR大阪と梅田の位置関係とか。
逐一地図を見ながら歩いたんで、ホテルに行くだけでも結構かかっちゃいました。
知り合いの人たちと合流した後、「ニューヨークの方が道知ってるくらいですよ」なんて冗談を言ったくらいです。いや、実際、ニューヨークの方が一人で歩いた時間とかは長いけど。
夕方5時前頃、バナナホールの前に着くと、すでに結構人が集まっています。こういうライヴって、時間より前に来る人が多いよなあ。まぁ遅れたら嫌だものなあ。
会場スタッフの人が、言外に「もう少し経ってから来てよ」みたいなことを言ってるんですが、その場を立ち去る人はいません。ホール前にぎゅうぎゅうに人が詰まっていて、そこだけですでに、スタンディングのライヴ中みたいでしたよ。
ぼくの整理券番号は30番台だったんで、比較的早めの入場です。
ちなみにこの日のお客さんは、250名バナナホールは満員です。椅子はかなりきつきつ。スタンディングの人までいました。このライヴはノリ的には、スタンディングでも良かったかもしれませんけどね。
ライヴのオープニングは、いつものLEXINGTONではなく、スタンディングマイクでの「嗚呼!逆転王」。
今日のお客さんはいつもの山本正之ファンに加えて、AJFに良く行ってるっぽい方が多かったようで、盛り上がり方もいつものライヴと違っていました。常連の山本正之ファンって、良くも悪くも大人しい人が多いんですよね。その点、AJFの人は、熱いですよ。…良くも悪くも。
演奏曲目は、日記の最後に付けた「曲目リスト」を見ていただければ良いと思うんですが、最初にタイムボカンシリーズのオープニング。続けてエンディング、挿入歌といった流れでした。
アニソンライヴということでカラオケもあるのかな、と思っていたんですが、全曲ギターで、しかも激しい!
客席は客席でどの曲もコール入れまくりだし、ぼくの隣の席の人なんて、始終歌ってましたね。普段のライヴでそれをやられたら、ちょっとどうしてくれようかと思っちゃうけど、今日のライヴはそれはそれで良し! みんな、すっごく楽しそうにしてました。
エンディング曲のはコーラスっていうより、メインの部分を客席が歌う感じです。
正之先生が「いーのちのもとをー」って歌ったら、客席が「探して探して」ですからね。
それがまた楽しいんだ! ライヴ中にも話が出てましたが、「舞台上と客席の一体感」を感じましたね。すごい信頼関係です。
全体に曲数が多かったんで(34曲かな?)、MCは少なめでしたが、それでも結構色々と、曲にまつわるエピソードを話してくれました。
競作の話とか、「おじゃまんが山田くん」は何度も書き直した話とか。
中でも気になったのは、ラス前の「パラダイス・パラドックス」という曲。すごく沈んでいるとき(という表現は軽すぎるか?)に、この曲を夜通しリピートを繰り返して聞き続けていたら、夜明け前に、その状態を抜けることができた、という話だったんですが、この曲の収録されているCDは、もう廃盤なんですよね。
正之先生も「ちょっと手に入らないかもしれない」と言っていましたが、欲しい! 良い曲でしたよ。もっと聞きたい。
インターネットで調べたところ、「ふるえるぜ!HEART〜J9と仲間達〜」というCDに入っているそうです。
今回、客席に歌うように促していた曲が何曲かあったんですが、この「パラダイス・パラドックス」のサビ部分もそうされていました。
え、この曲、今日初めて聞いたよ、と思っていたんですが、意外と歌えるものですね。舞台上で正之先生がリードしてくれてるから、っていうのもありますが、少なくともぼくの周囲からは、歌声が聞こえていました。
この「パラダイス・パラドックス」から、(一応)最後の曲「ZEったい消エナイ」、アンコールの「ボカンで育って大人になって」までの流れが、アニソン縛りという概念を保持したまま、普段の山本正之ライヴを感じさせる選曲でした。
仲良くさせてもらっているファンの方曰く、「アニソンライヴと思って油断していたら最後でやられた」だそうです。うん、ぼくもそう思った。
-----------------------------------
会場
大阪 バナナホール
開場/開演 〜 終演
17:15/18:00 〜 21:00頃
曲目リスト
それはそうと、大阪。
新大阪で新幹線を降りるときに気付いたんですが、ぼく、大阪にひとりで来るの、初めてだったんですよ。以前までは大阪に詳しい…というところまでは行かないにしても、そこそこ来たことがある人の後ろについて歩いてれば良かったんですが、今回は自分で歩かないといけません。
おー、わ、分からない。
いや、案内板を見て歩けば分かるんですが、逆に言うとそういうのを見ないと分かりません。新大阪から大阪って、どうやって行くの? とか、JR大阪と梅田の位置関係とか。
逐一地図を見ながら歩いたんで、ホテルに行くだけでも結構かかっちゃいました。
知り合いの人たちと合流した後、「ニューヨークの方が道知ってるくらいですよ」なんて冗談を言ったくらいです。いや、実際、ニューヨークの方が一人で歩いた時間とかは長いけど。
夕方5時前頃、バナナホールの前に着くと、すでに結構人が集まっています。こういうライヴって、時間より前に来る人が多いよなあ。まぁ遅れたら嫌だものなあ。
会場スタッフの人が、言外に「もう少し経ってから来てよ」みたいなことを言ってるんですが、その場を立ち去る人はいません。ホール前にぎゅうぎゅうに人が詰まっていて、そこだけですでに、スタンディングのライヴ中みたいでしたよ。
ぼくの整理券番号は30番台だったんで、比較的早めの入場です。
ちなみにこの日のお客さんは、250名バナナホールは満員です。椅子はかなりきつきつ。スタンディングの人までいました。このライヴはノリ的には、スタンディングでも良かったかもしれませんけどね。
ライヴのオープニングは、いつものLEXINGTONではなく、スタンディングマイクでの「嗚呼!逆転王」。
今日のお客さんはいつもの山本正之ファンに加えて、AJFに良く行ってるっぽい方が多かったようで、盛り上がり方もいつものライヴと違っていました。常連の山本正之ファンって、良くも悪くも大人しい人が多いんですよね。その点、AJFの人は、熱いですよ。…良くも悪くも。
演奏曲目は、日記の最後に付けた「曲目リスト」を見ていただければ良いと思うんですが、最初にタイムボカンシリーズのオープニング。続けてエンディング、挿入歌といった流れでした。
アニソンライヴということでカラオケもあるのかな、と思っていたんですが、全曲ギターで、しかも激しい!
客席は客席でどの曲もコール入れまくりだし、ぼくの隣の席の人なんて、始終歌ってましたね。普段のライヴでそれをやられたら、ちょっとどうしてくれようかと思っちゃうけど、今日のライヴはそれはそれで良し! みんな、すっごく楽しそうにしてました。
エンディング曲のはコーラスっていうより、メインの部分を客席が歌う感じです。
正之先生が「いーのちのもとをー」って歌ったら、客席が「探して探して」ですからね。
それがまた楽しいんだ! ライヴ中にも話が出てましたが、「舞台上と客席の一体感」を感じましたね。すごい信頼関係です。
全体に曲数が多かったんで(34曲かな?)、MCは少なめでしたが、それでも結構色々と、曲にまつわるエピソードを話してくれました。
競作の話とか、「おじゃまんが山田くん」は何度も書き直した話とか。
中でも気になったのは、ラス前の「パラダイス・パラドックス」という曲。すごく沈んでいるとき(という表現は軽すぎるか?)に、この曲を夜通しリピートを繰り返して聞き続けていたら、夜明け前に、その状態を抜けることができた、という話だったんですが、この曲の収録されているCDは、もう廃盤なんですよね。
正之先生も「ちょっと手に入らないかもしれない」と言っていましたが、欲しい! 良い曲でしたよ。もっと聞きたい。
インターネットで調べたところ、「ふるえるぜ!HEART〜J9と仲間達〜」というCDに入っているそうです。
今回、客席に歌うように促していた曲が何曲かあったんですが、この「パラダイス・パラドックス」のサビ部分もそうされていました。
え、この曲、今日初めて聞いたよ、と思っていたんですが、意外と歌えるものですね。舞台上で正之先生がリードしてくれてるから、っていうのもありますが、少なくともぼくの周囲からは、歌声が聞こえていました。
この「パラダイス・パラドックス」から、(一応)最後の曲「ZEったい消エナイ」、アンコールの「ボカンで育って大人になって」までの流れが、アニソン縛りという概念を保持したまま、普段の山本正之ライヴを感じさせる選曲でした。
仲良くさせてもらっているファンの方曰く、「アニソンライヴと思って油断していたら最後でやられた」だそうです。うん、ぼくもそう思った。
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会場
大阪 バナナホール
開場/開演 〜 終演
17:15/18:00 〜 21:00頃
曲目リスト
posted by ななし at 23:55
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| ライヴ、公演
2007年01月07日(Sun)
Anime Japan Fes 2007 “冬の陣"
略して「AJF」です。
ノリが分からない、曲を知らない、なんていう不安を抱えつつ、行ってきました。
会場のO-Eastは満員ぎちぎち。お客さんたちもすごい熱気です。
司会のあおりにも、ガンガン乗っていきます。
若干気おされつつも、何となくノリが分かってきました。前から2列目にいる人(2列目だったんですよ!)があんまりノリ悪そうにしてるわけにも行かないので、ここはちょっと頑張りました。
1曲目、2曲目…と、申し訳ないけれども知らない歌が続きます。
途中、ちょっと知ってる歌も入りつつトークコーナーがあって、やがて舞台には、譜面台と固定マイクが設置されました。
司会の人が「アコギじゃねーの?」と会場を煽ると、どわっと沸くお客たち。
少しだけ予習をしていったので知っています。AJFでアコギのコーナーを持っている人といえば、…山本正之です。
正之先生の登場で、会場は大盛り上がり。
正之先生、人気高いんだなあ。…いや、いつも山本正之について話すのは、山本正之ファンの人ばかりなんで、その輪の中では人気があるに決まってるんです。
でも、普段(恐らく)山本正之ライヴに来ていないであろうアニメソングファンの集まりにおいても、これだけの声援(一番声援が大きかったのは"アニキ"こと水木一郎さんだったと思うんですが、それと同じくらいの声援に迎えられていましたよ!)を受けているのを目の当たりにすると、嬉しいというか、ちょっと感動してしまいましたよ。自分のことでもないのに。
いつものライヴの山本正之とはちょっと違う、"格好良さ"を前面に押し出した正之先生。そのひとことひとことに、会場が盛り上がってます。
「君たちは、俺の親友だよ!」と言って、親友の歌、「メカニカル・ダンシング・ファイト」。この歌、ライヴで聴いたのは初めてかもしれません。格好いい!
「エンディングをやったらオープニングもやらなきゃ」と、「黄金戦士ゴールドライタン」。やっぱりオープニングはみんなもノリやすいようで、盛り上がる!
続く「夢の狩人」でも、「Lalala, Lalala, Lalala…」と、会場も一緒に合唱。
そして前回のAJFで発表された、「逆転イッパツマン 3C」。この歌に、会場は大盛り上がりでした。
この日の感想を書いたblogをいくつか見ていたら、「涙した」とか「目が潤んだ」と書いている人もいて、この歌に込められた想いの強さみたいなものを感じました。正之先生の想いだけじゃなくて、聴いた人の想いも込められてるんだな、やっぱり。
ギターで4曲演奏していた途中、青いハンカチで汗を拭く正之先生に、
「キャー!」
「おぉぉー」
「ひゅー!」
「王子ー!」
なんて声がかかる中、
「そんなに盛り上がるなよ」
と言っていた正之先生が、一瞬、いつもの先生に近付いてたかな? でもやっぱりよそ行きというか、"AJFにあわせた山本正之"なんだろうなあ、というのが、ぼくの感想です。
…でも、司会の人にしてもAJFを見てきた人が感想を書いたblogにしても、「山本正之ワールド全開」とか「山本正之さんが話しだすと世界が変わる」とか、書いてるんですよね。
あれも1つの「山本正之ワールド」かもしれないけど、ぼくらの知ってる「山本正之ワールド」は、もうちょっと違うよ、と…まぁそれは山本正之ファンだけが知ってれば良いことか。
ギターで歌ったときは、歌詞カードと、今回からはピックも、客席にプレゼント。
ぼくの目の前の人が、手に入れていました。
終演後、歌詞カードをもらった女性が、嬉しそうに(でも嬉しさを隠すように)、「私、これ、3枚目」と言っていました。最前列常連なんですね。
その女性の隣にいた、その人より目下(どういう関係かは知りません)と思われる女性は、ピックをもらっていたんですが、そのピックを、珍しそうに見ていたのが印象的でした。
「へー、普通にYAMAHAなんだー」と、あんまり興味なさそうに見ていたけれど、本当は興味津々で、ちょっと羨ましかったんじゃないかな、と、勝手に推測。推測ではあるけれど、比較的、確信に近い推測です。
話は少し戻って、ライヴ中。
ギター、ベース、ドラム、そしてコーラスをバックに、歌った「嗚呼!逆転王」は、予想を超える格好良さです。
前の晩に聞いた、「バンド生演奏でのイッパツマンは興奮するよ」という言葉を思い出して、改めて納得してしまいましたよ。
ジャケット姿で歌う正之先生っていうのも、新鮮でしたね。
生バンドで歌うのが1曲だけってのはもったいないなあ。…と、これは他の歌手のファンの人も、みんなそれぞれが思ってることですね。贅沢言っちゃいけないや。
ライヴの終わりには、出演者全員が舞台に出てきて、ちょっとしたやりとりがありました。
このときの正之先生は、赤い、カージナルスのTシャツにジーンズ。他の出演者の方がしゃべっていても、何となく正之先生の方を見ていましたが、とても楽しそうに見えました。
衣装と言い、表情と言い、このときはいつもの正之先生に近かったですね。
と、正之先生のことを中心に書いてきましたが、それ以外の多くの曲で、会場のノリについていくのが、ちょっと大変でした。前の方だと、周りの熱気もすごいんです。次の機会があったら、その時は、2階席からゆっくり見よう…。
実際、ぼくを誘ってくれた人は、2階席から見てましたからね。
日記の終わりに、ネットで調べてきた、当日の曲目リストをつけておきます。
-----------------------------------
会場
渋谷 O-East
開場/開演 〜 終演
16:00/17:00 〜 20:00頃
曲目リスト
ノリが分からない、曲を知らない、なんていう不安を抱えつつ、行ってきました。
会場のO-Eastは満員ぎちぎち。お客さんたちもすごい熱気です。
司会のあおりにも、ガンガン乗っていきます。
若干気おされつつも、何となくノリが分かってきました。前から2列目にいる人(2列目だったんですよ!)があんまりノリ悪そうにしてるわけにも行かないので、ここはちょっと頑張りました。
1曲目、2曲目…と、申し訳ないけれども知らない歌が続きます。
途中、ちょっと知ってる歌も入りつつトークコーナーがあって、やがて舞台には、譜面台と固定マイクが設置されました。
司会の人が「アコギじゃねーの?」と会場を煽ると、どわっと沸くお客たち。
少しだけ予習をしていったので知っています。AJFでアコギのコーナーを持っている人といえば、…山本正之です。
正之先生の登場で、会場は大盛り上がり。
正之先生、人気高いんだなあ。…いや、いつも山本正之について話すのは、山本正之ファンの人ばかりなんで、その輪の中では人気があるに決まってるんです。
でも、普段(恐らく)山本正之ライヴに来ていないであろうアニメソングファンの集まりにおいても、これだけの声援(一番声援が大きかったのは"アニキ"こと水木一郎さんだったと思うんですが、それと同じくらいの声援に迎えられていましたよ!)を受けているのを目の当たりにすると、嬉しいというか、ちょっと感動してしまいましたよ。自分のことでもないのに。
いつものライヴの山本正之とはちょっと違う、"格好良さ"を前面に押し出した正之先生。そのひとことひとことに、会場が盛り上がってます。
「君たちは、俺の親友だよ!」と言って、親友の歌、「メカニカル・ダンシング・ファイト」。この歌、ライヴで聴いたのは初めてかもしれません。格好いい!
「エンディングをやったらオープニングもやらなきゃ」と、「黄金戦士ゴールドライタン」。やっぱりオープニングはみんなもノリやすいようで、盛り上がる!
続く「夢の狩人」でも、「Lalala, Lalala, Lalala…」と、会場も一緒に合唱。
そして前回のAJFで発表された、「逆転イッパツマン 3C」。この歌に、会場は大盛り上がりでした。
この日の感想を書いたblogをいくつか見ていたら、「涙した」とか「目が潤んだ」と書いている人もいて、この歌に込められた想いの強さみたいなものを感じました。正之先生の想いだけじゃなくて、聴いた人の想いも込められてるんだな、やっぱり。
ギターで4曲演奏していた途中、青いハンカチで汗を拭く正之先生に、
「キャー!」
「おぉぉー」
「ひゅー!」
「王子ー!」
なんて声がかかる中、
「そんなに盛り上がるなよ」
と言っていた正之先生が、一瞬、いつもの先生に近付いてたかな? でもやっぱりよそ行きというか、"AJFにあわせた山本正之"なんだろうなあ、というのが、ぼくの感想です。
…でも、司会の人にしてもAJFを見てきた人が感想を書いたblogにしても、「山本正之ワールド全開」とか「山本正之さんが話しだすと世界が変わる」とか、書いてるんですよね。
あれも1つの「山本正之ワールド」かもしれないけど、ぼくらの知ってる「山本正之ワールド」は、もうちょっと違うよ、と…まぁそれは山本正之ファンだけが知ってれば良いことか。
ギターで歌ったときは、歌詞カードと、今回からはピックも、客席にプレゼント。
ぼくの目の前の人が、手に入れていました。
終演後、歌詞カードをもらった女性が、嬉しそうに(でも嬉しさを隠すように)、「私、これ、3枚目」と言っていました。最前列常連なんですね。
その女性の隣にいた、その人より目下(どういう関係かは知りません)と思われる女性は、ピックをもらっていたんですが、そのピックを、珍しそうに見ていたのが印象的でした。
「へー、普通にYAMAHAなんだー」と、あんまり興味なさそうに見ていたけれど、本当は興味津々で、ちょっと羨ましかったんじゃないかな、と、勝手に推測。推測ではあるけれど、比較的、確信に近い推測です。
話は少し戻って、ライヴ中。
ギター、ベース、ドラム、そしてコーラスをバックに、歌った「嗚呼!逆転王」は、予想を超える格好良さです。
前の晩に聞いた、「バンド生演奏でのイッパツマンは興奮するよ」という言葉を思い出して、改めて納得してしまいましたよ。
ジャケット姿で歌う正之先生っていうのも、新鮮でしたね。
生バンドで歌うのが1曲だけってのはもったいないなあ。…と、これは他の歌手のファンの人も、みんなそれぞれが思ってることですね。贅沢言っちゃいけないや。
ライヴの終わりには、出演者全員が舞台に出てきて、ちょっとしたやりとりがありました。
このときの正之先生は、赤い、カージナルスのTシャツにジーンズ。他の出演者の方がしゃべっていても、何となく正之先生の方を見ていましたが、とても楽しそうに見えました。
衣装と言い、表情と言い、このときはいつもの正之先生に近かったですね。
と、正之先生のことを中心に書いてきましたが、それ以外の多くの曲で、会場のノリについていくのが、ちょっと大変でした。前の方だと、周りの熱気もすごいんです。次の機会があったら、その時は、2階席からゆっくり見よう…。
実際、ぼくを誘ってくれた人は、2階席から見てましたからね。
日記の終わりに、ネットで調べてきた、当日の曲目リストをつけておきます。
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会場
渋谷 O-East
開場/開演 〜 終演
16:00/17:00 〜 20:00頃
曲目リスト
posted by ななし at 23:55
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| ライヴ、公演
2006年12月31日(Sun)
2006年のまとめ
2006年も終わろうとしていますね。
今年は、たくさんの公演に出掛けられた年だったと思っています。
そんなわけで、今年一年の、公演情報をまとめてみました。
今まで書いた一覧を一つにしただけ、という気もしますが、まぁ気にしない。
例によって、ぼくが行った日には、★印を付けてあります。
02月15日(水) 「博物館のホネ」前夜祭 やがて来る希望のビリジアン ★
02月16日(木) 劇団山本正之プレゼンツ 2006年公演 博物館のホネ (夜)
02月17日(金) 同上 (昼)
02月18日(土) 同上 (昼 ★・夜)
02月19日(日) 同上 (昼 ★)
04月09日(日) 春のお楽しみショー大阪編
10月12日(木) 吉祥寺 ★
10月14日(土) マサユキ前線2006 鹿児島 ☆
10月15日(日) マサユキ前線2006 博多
10月21日(土) マサユキ前線2006 広島
10月22日(日) 大阪リクエストショー2006 ☆
10月28日(土) マサユキ前線2006 金沢
10月29日(日) マサユキ前線2006 名古屋 ★
11月03日(祝) マサユキ前線2006 松本
11月04日(土) マサユキ前線2006 静岡
11月05日(日) マサユキ前線2006 横浜 ★
11月11日(土) マサユキ前線2006 さいたま ★
11月12日(日) マサユキ前線2006 新潟 ☆
11月18日(土) マサユキ前線2006 仙台
11月19日(日) マサユキ前線2006 札幌 ★
11月20日(月) マサユキ前線2006 長万部 ★
12月15日(金) リクエストショー 1日目
12月16日(土) リクエストショー 2日目
12月17日(日) リクエストショー 3日目 ★
今年は、たくさんの公演に出掛けられた年だったと思っています。
そんなわけで、今年一年の、公演情報をまとめてみました。
今まで書いた一覧を一つにしただけ、という気もしますが、まぁ気にしない。
例によって、ぼくが行った日には、★印を付けてあります。
02月15日(水) 「博物館のホネ」前夜祭 やがて来る希望のビリジアン ★
02月16日(木) 劇団山本正之プレゼンツ 2006年公演 博物館のホネ (夜)
02月17日(金) 同上 (昼)
02月18日(土) 同上 (昼 ★・夜)
02月19日(日) 同上 (昼 ★)
04月09日(日) 春のお楽しみショー大阪編
10月12日(木) 吉祥寺 ★
10月14日(土) マサユキ前線2006 鹿児島 ☆
10月15日(日) マサユキ前線2006 博多
10月21日(土) マサユキ前線2006 広島
10月22日(日) 大阪リクエストショー2006 ☆
10月28日(土) マサユキ前線2006 金沢
10月29日(日) マサユキ前線2006 名古屋 ★
11月03日(祝) マサユキ前線2006 松本
11月04日(土) マサユキ前線2006 静岡
11月05日(日) マサユキ前線2006 横浜 ★
11月11日(土) マサユキ前線2006 さいたま ★
11月12日(日) マサユキ前線2006 新潟 ☆
11月18日(土) マサユキ前線2006 仙台
11月19日(日) マサユキ前線2006 札幌 ★
11月20日(月) マサユキ前線2006 長万部 ★
12月15日(金) リクエストショー 1日目
12月16日(土) リクエストショー 2日目
12月17日(日) リクエストショー 3日目 ★
posted by ななし at 01:52
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| ライヴ、公演
2006年02月19日(Sun)
博物館のホネ
劇団山本正之プレゼンツ 2006年公演「博物館のホネ」の日程一覧です。
ぼくが行った公演には、★印を付けてあります。
02月15日(水) 「博物館のホネ」前夜祭 やがて来る希望のビリジアン ★
02月16日(木) 劇団山本正之プレゼンツ 2006年公演 博物館のホネ (夜)
02月17日(金) 同上 (昼)
02月18日(土) 同上 (昼 ★・夜)
02月19日(日) 同上 (昼 ★)
下は、その時、別の場所で書いた日記の転載です。
山本正之ファン向けに書いていないので、別の話題の方が多めになっていて、ファンの方には物足りないですね。自分で読み返していて、物足りないです。
このとき初めて、同じお芝居を複数回観る、ということをしました。
違うんですね、2度見ると。下の日記を書いたとき、よくお芝居を観に行っている人からは、「初回と最終回を観るのが良い。余裕があるなら真ん中も観ると良い」と教わりました。
知り合いの中には、全公演観に行ったっていう人もいたなあ。
正之先生はお芝居に出演はしないので、開演前にロビーにいたりします。しかも必ずスーツ姿で。
お芝居の時は演出家(作家、脚本家、音楽家でもあるけど)なので、正装なんだそうです。これはSTRANGERの脚本にも書いてあるのを、このときの前夜祭か、はたまたいつぞやのリクエストショーかで読み上げていましたよね。
正之先生のスーツ姿は貴重…かも?
--------------------------------------------------------------------------------
土曜と日曜、山本正之プレゼンツ2006年公演「博物館のホネ」を観てきました。お芝居です。
お芝居のことは詳しくないんで、どこがどう良かったとかは言えないんですが、非常に楽しく観ることができました。
作・演出・劇伴全て山本正之の手によるものなので、山本正之の世界観を理解…理解してるかどうかはぼくも怪しいところですけどね。世界観に触れ合っていると、のめり込み方がずいぶんと違います。
このお芝居、普段山本正之の音楽を聞かない人もお誘いして行ってきたんですが、この部分だけは不安だったんですよ。
ぼくは山本正之の音楽や世界観ってものに特別な感情を持っているんだけれど、そうじゃない人がその世界観にどっぷり浸かったお芝居を観て、同じように楽しめるのかな?って。公演を観たあとにその疑問をぶつけてみたんですが、杞憂だったみたいですね。よかった。
土曜はお芝居を観終わったあと、お茶を飲むところを探していたんですが、どこもいっぱい。
「都庁の上ならすいてるんじゃない?」みたいな話が出たんで、都庁の45階に行ってきました。本当にすいてたよ!
ついでってわけじゃないですけど、展望室からの景色も堪能しました。
東京タワーを見つけて、
「東京タワーのホネは 高いホネー」(博物館のホネ)
なんて歌ってみたり、三角ビルを見て、
「三角ビルの吹き抜けに エレベーターを取り付けて…」(EXIT/出/文明記)
なんて歌ってみたり。
思った以上に楽しかったです。たまに行くと良いなあ。
日曜日も同じく、「博物館のホネ」を観てきました。二度観たって良いじゃない!
二度目はどうかなあ?とも思ったんですが、二度目でも2時間がほんのわずかの時間に感じられるほど、楽しめましたよ。
一度目とはまた違った楽しみ方ができた気がします。
土曜の昼と日曜の公演を比べると、断然、日曜の公演の方が良かったように感じました。やっぱりナマモノだから、変わるんですね。
日曜日も、お芝居を観に行ったあとで飲みに行ったんですが、一緒に行った人たちが山本正之をよく聞いている人たちが多かったんで、お芝居と、"山本正之の世界"観みたいな話ができてよかったです。
ドキっとさせられる台詞がいっぱいあって、しばらくそこら辺のことが頭から離れそうにありません。
良いお芝居だったなあ!
-----------------------------------
会場
新宿 スペース107
開演
昼の部 14:00 〜 / 夜の部 19:00 〜
ぼくが行った公演には、★印を付けてあります。
02月15日(水) 「博物館のホネ」前夜祭 やがて来る希望のビリジアン ★
02月16日(木) 劇団山本正之プレゼンツ 2006年公演 博物館のホネ (夜)
02月17日(金) 同上 (昼)
02月18日(土) 同上 (昼 ★・夜)
02月19日(日) 同上 (昼 ★)
下は、その時、別の場所で書いた日記の転載です。
山本正之ファン向けに書いていないので、別の話題の方が多めになっていて、ファンの方には物足りないですね。自分で読み返していて、物足りないです。
このとき初めて、同じお芝居を複数回観る、ということをしました。
違うんですね、2度見ると。下の日記を書いたとき、よくお芝居を観に行っている人からは、「初回と最終回を観るのが良い。余裕があるなら真ん中も観ると良い」と教わりました。
知り合いの中には、全公演観に行ったっていう人もいたなあ。
正之先生はお芝居に出演はしないので、開演前にロビーにいたりします。しかも必ずスーツ姿で。
お芝居の時は演出家(作家、脚本家、音楽家でもあるけど)なので、正装なんだそうです。これはSTRANGERの脚本にも書いてあるのを、このときの前夜祭か、はたまたいつぞやのリクエストショーかで読み上げていましたよね。
正之先生のスーツ姿は貴重…かも?
- 2006.12.07 -
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土曜と日曜、山本正之プレゼンツ2006年公演「博物館のホネ」を観てきました。お芝居です。
お芝居のことは詳しくないんで、どこがどう良かったとかは言えないんですが、非常に楽しく観ることができました。
作・演出・劇伴全て山本正之の手によるものなので、山本正之の世界観を理解…理解してるかどうかはぼくも怪しいところですけどね。世界観に触れ合っていると、のめり込み方がずいぶんと違います。
このお芝居、普段山本正之の音楽を聞かない人もお誘いして行ってきたんですが、この部分だけは不安だったんですよ。
ぼくは山本正之の音楽や世界観ってものに特別な感情を持っているんだけれど、そうじゃない人がその世界観にどっぷり浸かったお芝居を観て、同じように楽しめるのかな?って。公演を観たあとにその疑問をぶつけてみたんですが、杞憂だったみたいですね。よかった。
土曜はお芝居を観終わったあと、お茶を飲むところを探していたんですが、どこもいっぱい。
「都庁の上ならすいてるんじゃない?」みたいな話が出たんで、都庁の45階に行ってきました。本当にすいてたよ!
ついでってわけじゃないですけど、展望室からの景色も堪能しました。
東京タワーを見つけて、
「東京タワーのホネは 高いホネー」(博物館のホネ)
なんて歌ってみたり、三角ビルを見て、
「三角ビルの吹き抜けに エレベーターを取り付けて…」(EXIT/出/文明記)
なんて歌ってみたり。
思った以上に楽しかったです。たまに行くと良いなあ。
日曜日も同じく、「博物館のホネ」を観てきました。二度観たって良いじゃない!
二度目はどうかなあ?とも思ったんですが、二度目でも2時間がほんのわずかの時間に感じられるほど、楽しめましたよ。
一度目とはまた違った楽しみ方ができた気がします。
土曜の昼と日曜の公演を比べると、断然、日曜の公演の方が良かったように感じました。やっぱりナマモノだから、変わるんですね。
日曜日も、お芝居を観に行ったあとで飲みに行ったんですが、一緒に行った人たちが山本正之をよく聞いている人たちが多かったんで、お芝居と、"山本正之の世界"観みたいな話ができてよかったです。
ドキっとさせられる台詞がいっぱいあって、しばらくそこら辺のことが頭から離れそうにありません。
良いお芝居だったなあ!
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会場
新宿 スペース107
開演
昼の部 14:00 〜 / 夜の部 19:00 〜
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| ライヴ、公演
2006年02月15日(Wed)
やがて来る希望のビリジァン
劇団山本正之プレゼンツ公演「博物館のホネ」の前夜祭として開催された、ライヴ「やがて来る希望のビリジァン」です。
この日は平日だったにも関わらず、立ち見の方までいらっしゃいました。
会場が翌日からのお芝居の公演と同じ場所、ということで、普段のライヴ会場よりも小さかったせいかもしれないですね。
やっぱり平日でもみんな来るんだなあ、と思った覚えがあります。
この日は、タイムボカンのフルメドレー(あ、きらめきマンはなかった…)で始まって、今まで手がけたお芝居に関する曲を中心にした構成でした。
そのせいか、普段あまり演奏しない曲や、初披露の曲なんかもあったりして、結構違う雰囲気のライヴでしたね。会場には、スーツ姿の人もたくさんいたし。
ぼくもスーツだったんですが、ライヴなんかでよくお逢いする人に、「そんな格好してるとサラリーマンみたいだね」と言われたのを思い出しました。
えぇ、意外と週に5日くらいはサラリーマンです…。
下は、その時、別の場所で書いた日記の転載です。
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平日だったので、仕事を定時で切り上げて会場に向かいました。
スーツ姿が珍しかったみたいで、顔見知りの方と会うと、「あ、スーツ」みたいなことを言われました。そりゃスーツも着ますよ!
むかーしむかしは、学生服を着て正之ライヴに行ったこともあったんですけどね。
さて、昔話はさておいて、ライヴタイトルは「やがて来る希望のビリジァン」。翌日から始まるお芝居「博物館のホネ」の前夜祭という位置付けです。
メドレーから始まって、歴史シリーズもあって…というあたりは普通のライヴと同様ですが、メドレー以外のほとんどの曲が、何かしらの形で「博物館のホネ」に登場するか、時代背景が同じものとか、一応、つながりのある曲が選ばれていました。
ずっと聞いていると、正之先生が演劇というものに関わって、劇団山本正之プレゼンツが設立されて…と、山本正之と芝居の歴史が分かってきて、とても興味深かったですね。
お芝居に関係している、というくくりがあるので、後半の選曲がすごかったんです。
ビリジアン、そよ子のスタイルブック、朝びらき丸東の空へ、SALABA子供の海へ、綺麗。どれも、一つのライヴじゃ1曲か2曲しかやらなさそうなタイトルですよ。
初演の曲もありましたしね。
7時に始まって10時までの、3時間。今日は遅いから、2時間半くらいかな、と思ったら、バッチリいつもどおりの3時間コースでした。
席も前から2列目という好ポジションだったし、いやー、良いライヴだった!!
…ただ、ちょーっと気になったのが近くの席の人。
彼女さん(?)に連れられて来ただけで、そこまで興味はなかったのかな?
曲中に手の骨ボキボキならしてたり(北斗の拳でケンシロウがやるみたいなやつね)、携帯(かな?)をチラチラ開けてたり、後半のかなり盛り上がる曲の最中に、会場においてあったチラシとか読み出しちゃったり。
いや、最後のは別にぼくにとっては何の迷惑もないんですが、さすがに演奏中にチラシ見ることないだろうと…。
と、これは前夜祭。週末はお芝居ですよ。楽しみー!
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会場
新宿 スペース107
開演 〜 終演
19:00 〜 22:00頃
曲目リスト
この日は平日だったにも関わらず、立ち見の方までいらっしゃいました。
会場が翌日からのお芝居の公演と同じ場所、ということで、普段のライヴ会場よりも小さかったせいかもしれないですね。
やっぱり平日でもみんな来るんだなあ、と思った覚えがあります。
この日は、タイムボカンのフルメドレー(あ、きらめきマンはなかった…)で始まって、今まで手がけたお芝居に関する曲を中心にした構成でした。
そのせいか、普段あまり演奏しない曲や、初披露の曲なんかもあったりして、結構違う雰囲気のライヴでしたね。会場には、スーツ姿の人もたくさんいたし。
ぼくもスーツだったんですが、ライヴなんかでよくお逢いする人に、「そんな格好してるとサラリーマンみたいだね」と言われたのを思い出しました。
えぇ、意外と週に5日くらいはサラリーマンです…。
下は、その時、別の場所で書いた日記の転載です。
- 2006.12.07 -
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平日だったので、仕事を定時で切り上げて会場に向かいました。
スーツ姿が珍しかったみたいで、顔見知りの方と会うと、「あ、スーツ」みたいなことを言われました。そりゃスーツも着ますよ!
むかーしむかしは、学生服を着て正之ライヴに行ったこともあったんですけどね。
さて、昔話はさておいて、ライヴタイトルは「やがて来る希望のビリジァン」。翌日から始まるお芝居「博物館のホネ」の前夜祭という位置付けです。
メドレーから始まって、歴史シリーズもあって…というあたりは普通のライヴと同様ですが、メドレー以外のほとんどの曲が、何かしらの形で「博物館のホネ」に登場するか、時代背景が同じものとか、一応、つながりのある曲が選ばれていました。
ずっと聞いていると、正之先生が演劇というものに関わって、劇団山本正之プレゼンツが設立されて…と、山本正之と芝居の歴史が分かってきて、とても興味深かったですね。
お芝居に関係している、というくくりがあるので、後半の選曲がすごかったんです。
ビリジアン、そよ子のスタイルブック、朝びらき丸東の空へ、SALABA子供の海へ、綺麗。どれも、一つのライヴじゃ1曲か2曲しかやらなさそうなタイトルですよ。
初演の曲もありましたしね。
7時に始まって10時までの、3時間。今日は遅いから、2時間半くらいかな、と思ったら、バッチリいつもどおりの3時間コースでした。
席も前から2列目という好ポジションだったし、いやー、良いライヴだった!!
…ただ、ちょーっと気になったのが近くの席の人。
彼女さん(?)に連れられて来ただけで、そこまで興味はなかったのかな?
曲中に手の骨ボキボキならしてたり(北斗の拳でケンシロウがやるみたいなやつね)、携帯(かな?)をチラチラ開けてたり、後半のかなり盛り上がる曲の最中に、会場においてあったチラシとか読み出しちゃったり。
いや、最後のは別にぼくにとっては何の迷惑もないんですが、さすがに演奏中にチラシ見ることないだろうと…。
と、これは前夜祭。週末はお芝居ですよ。楽しみー!
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会場
新宿 スペース107
開演 〜 終演
19:00 〜 22:00頃
曲目リスト
posted by ななし at 23:55
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| ライヴ、公演