2006年11月26日(Sun)

函館のタクシー

前線とは直接関係ないんですが、北海道旅行のこぼれ話。

JR函館駅から函館空港への移動に、タクシーを使いました。
一緒に乗った人たちとするのは、もちろん、マサユキ前線の話です。
「吉祥寺ではどんな曲をやったんですか?」
「えーっと、前線で周る各地にちなんだ歌っていうコンセプトで…」

そんな話をしていたら、運転手さんが話しかけてきました。
『みなさんは、誰かのコンサートで(北海道に)いらしたんですか?』
「えぇ、"山本正之"っていう人のツアーで」
「ぼくら、追っかけなんですよ」
ちなみに"追っかけ"と言ったのはぼくです。他のみなさんは、ちょっとだけ笑ってましたが、やや苦笑いだったかもしれません…。
『はぁ、山本正之さん…』
「"燃えよドラゴンズ!"を作った人です。中日ドラゴンズの応援歌の」
『あー、中日の! 今年はどうも…』
ここでしばし、日本シリーズおよび日ハム談義が入ります。


しばらく野球の話が続いた後、運転手さんが唐突に言い出しました。
『その方は、アニメの歌も作ってたりしますか?』
「え?」
「はい、あのー、"タイムボカン"っていうアニメのシリーズの歌を…」
『あー、"タイムボカン"! 私も見てましたよー』

嬉しそうに、タイムボカンの話をする運転手さん。
いやあ、でも運転手さん、絶対、もっと前に「山本正之」がどういう人か、分かってたでしょう?
それまでのぼくらの会話の中にそれ系の話題が出てきてもいないのに、いきなり「アニメの歌」なんて言い出しませんよね。


あ。もしくはぼくらが、よっぽどアニメファンっぽく見えたか、だなあ。
…こ、こっちではないと信じたいなあ…。
posted by ななし at 16:59 | Comment(0) | 日記(山本正之ネタ)
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