2007年09月24日(Mon)

「THE・アニソンしばり」2日目

※2007年09月24日付けで公開していますが、実際に書いたのはもう少し後です。
昨日、結構詳しく書いたので、今日はさらりと。
ってか、二日連続の山本正之ライヴですよ! …珍しいように思ったけれど、そういえばマサユキ前線も連続でライヴでしたね。

前日の整理券番号は8番からでしたが、今日は3番から5番の3枚です。素晴らしい!
しかも整理券番号1番2番の人は開場時にはいらしてなかったので、ぼくらが一番最初の入場でした。さらに素晴らしい!
そんな幸運も重なって、最前列の席を確保することができました。
前日の立ち位置なんかを思い出しながらの席選びだったんですが、結局、前日の席の斜め前を選んでしまいました。いや、前日もそれだけ良い席だったってことですよ!


メニューは「ほとんど」同じ、ということだったので、曲目リストを見るとあんまり差はありませんが、ところどころにはさまれるトークが違います。
タイムボカンシリーズのオープニング曲コーナーでは、それぞれの曲を作った時の思い出の話。山田くんのところでは、歌詞に出てくる人名の解説なんかがありましたね。
政治家の名前とプロ野球選手の名前は何となく分かってたんですが、「沢田くん」は、ジュリーだったんですねえ。

違いはトークだけじゃありません。客席のノリも違うし、それに呼応して正之先生のノリも少し違います。
顕著だったのは、J9シリーズのあたり。ここの盛り上がりは、昨日とは曲間のテンポも違っていました。
下の曲目リストで、「アステロイド・ブルース」の次が「夢の狩人」で、その後に「サスライガー」となっているのは、ぼくの記載ミスでも、当日正之先生が順番を間違えたわけでもありません。「アステロイド・ブルース」を終えた後のステージ上の雰囲気が、「サスライガー」ではなくて「夢の狩人」だったんです。


この日はアンコールもちょっと違いました。
「ヤッターキング」の後半、ギターの弦が弾けます。そこからはアカペラでヤッターキング。会場も大声で歌っているから、まさに大合唱ですね。
弦が切れたところからギターを持ち替えてアカペラで歌うところが見事すぎて、一緒に行っていた人はギターを置くまで、弦が切れたことに気付かなかったと言っていましたよ。

途中のトークで「前日、ダブルアンコールで困ってしまった」という話をしていたので、この日も同様のダブルアンコール。
そこで、「アンコールって本来、その日やった曲の中からもう一度聴きたい、ってことなのでは?」という話から、”アンコール”に応えて、「飯田線のバラード」を。
さらにつづけて「ぼくはアンドロイド」を歌って、「THE・アニソンしばり」2daysは終了となりました。
トーク満載だったおかげか、昨日よりさらにボリュームアップの3時間半!

2日連続、合わせて7時間弱の山本正之ライヴを思いっきり堪能して、ずっと都内にいたわりには、すこぶる充実した連休になった気分です。
さーて、次は金沢…には予定があって行けないので、その次の新潟ですよ!


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会場
 吉祥寺 スターパインズカフェ
開場/開演 〜 終演
 16:15/17:00 〜 20:40頃

曲目リスト
posted by ななし at 23:59 | Comment(0) | ライヴ、公演

2007年09月23日(Sun)

「THE・アニソンしばり」1日目

※2007年09月23日付けで公開していますが、実際に書いたのはもう少し後です。

前日、海老名に住む知り合いの家にお邪魔して、泊り込みで宴会をした後、一緒に飲んでいた人たち5人で連れ立って、自動車で吉祥寺に向かいました。ぼくは後ろの座席に座っていただけですけど。
渋滞中の環八に内心焦りつつも、図ったかのように16時ちょっと前に吉祥寺に到着。駐車場に車を停めて、ヨドバシカメラでトイレに寄って、会場のスターパインズカフェに着くと、もう整列を開始していました。

この日は山本正之ライヴにしては珍しく(最近はあんまり珍しくもないかな?)指定席ではなくて、自由席の会場です。
入場はチケットに振られた整理券番号順。チケットを購入した日の日記でも書きましたが、整理券番号は1桁でした。正確には8番から13番の6枚だったので、2桁のチケットの方が多いんですけどね。
会場前で6人目の人と合流して、入場待ちの列の前の方に入れてもらいます。

待つことほんの数分。定刻通り16時15分に開場し、列の順に入場していきます。
入場してすぐのところに物販コーナーがありますが、今は買わずに、席をキープしてから買うのがマニアの鉄則です。…多分。
最前列はおよそ10席。ぼくらが着いた時にはすでに中央寄りの部分は埋まっていました。
スタンディングの時のマイクの位置と、譜面台の方向。座って演奏する時の椅子の方向なんかを見極めて、2列目、3列目あたりの中央付近に座ることにしました。最前列の上手寄りを選択した人もいましたね。

席をキープしたら、ゆっくりと物販コーナーへ。
「ライヴ刊山本朝廷41」と「サスクハナ号の曳航III 星のキャロライン」(ともに本日発売)を購入して、ドリンクを受け取って、席に戻ります。
今回初めて山本正之ライヴに来た人に、アンケートに住所と名前を書いておくことを勧めたり、自分も書いたり、おしゃべりしたりしながら開演を待ちました。


当日演奏された曲は、例によって下の方にある「曲目リスト」をご覧ください。

「嗚呼!逆転王」から始まって、まずはタイムボカンシリーズのコーナー。
「タイムボカンは後で」ということで、ヤッターマンから順に、オープニング曲を順番に演奏していきます。イッパツマンはもちろん3コーラスバージョン。
イッパツマンの次は…山本正之ライヴにおいては、「平成タイムボカン」でした。平成タイムボカンは、オープニング曲ではなく、挿入曲の「カラオケマン」。この歌は、テレビで放映されていた曲に比べたらマイナーなはずなのに、結構人気ありますよね!

AJFに出ているときは、曲が終わるたびに、最前列のお客さんに歌詞カードをプレゼントしてくれたりするんですが、今日はそれはなし。なぜって…
「聡明なるみなさんならお気付きのことと思いますが…。明日という日があるからです」
明日も"ほとんど"同じメニューですからね。
それでも、歌詞カードの代わりにピックをプレゼントしてくれていました。一緒に行った女性の一人もピックをもらって、感動していました。良いなあ。

オープニング曲が終わると、場所を椅子席に移して、今度はエンディング曲と挿入曲。客席も「アー、ウー」なんて掛け声を入れたりして、盛り上がっていました。
つづけて、「おじゃまんが山田くん」と「あ〜る」の曲を演奏して、再びスタンディングへ移動。
ゴーゴーシリーズ(ゴーディアン、ゴールドライタン)を経て、J9シリーズへと突入します。
ぼくはJ9シリーズのアニメは見たことがないんですが(先日、知り合いのお宅で第一話だけ見せてもらいました。…明け方近かったんで、半分くらい寝てたけど…)、音楽としては大好きで、その中でも「アステロイド・ブルース」は特にお気に入りなんですよ。
この日の「アステロイド・ブルース」ももう鳥肌もの。
J9シリーズじゃありませんが、「夢の狩人」も格好良かった。
「君の ために 生きて 生きて…」(アステロイド・ブルース)とか、「LaLaLa LaLaLa LaLaLa…」(夢の狩人)とか合唱してしまいました。

そうそう、この日は普段の山本正之ライヴと違って、手拍子合いの手入れ放題。さらには(邪魔にならない程度になら)一緒に歌っちゃってもOK!ってノリだったので、歌によっては客席も一緒に大合唱だったんですよ。
みなさん結構大きな声で歌っていたけれど、目の前で正之先生が、かなりの声量で歌っていますからね。邪魔に感じたことはありませんでしたよ。
あ、個人的には、「Be silent...」って歌ったら、水を打ったように静かになってくれると、すごく格好良いんじゃないかと思って、手拍子も止めてみました。同じように手拍子を止めていた人が結構いらしたみたいで、全体に手拍子が小さくなりましたね。


曲目からもお分かりの通り、もうライヴは終盤です。
ラス前の「ZEったい消エナイ」から、「ボカンで育って大人になって」。さらにその曲中語りの部分なんかは、”アニソンしばり”でありつつも、普段の山本正之ライヴの雰囲気をかもし出している…と、ライヴ後の飲みの席で、この日初めて来た人に講釈たれておきました。

一度退場した後も、アンコールで再登場。
前の日に放送していたテレビ番組に小原乃梨子さん(ヤッターマンのドロンジョ役)が出ていた、なんて話も混ぜつつ、「ヤッターキング」を歌い上げて、大盛り上がりの末、今日のライヴは終了…となるはずだったんですが、会場は再度アンコールの手拍子につつまれていました。
そして再々登場する正之先生。
「出てきてはみたんですが…。曲、何も用意してないよ」
会場に「何かある?」なんて尋ねたりもしつつ、「あった。歌詞を覚えてない部分があるけど」と言って歌ってくれたのは、あ〜るのイメージアルバムで、塩沢兼人さんが歌っていた、「ぼくはアンドロイド」。塩沢さんのお葬式の時に、ずっと流れていた、という話もしていました(ぼく、その新聞記事を読んだ覚えがありますよ。曲名とかは書いていないんですが、歌詞が引用してあったんです)。

最後のプラス1曲も含めて、33曲!
山本正之ライヴ初参加だった知り合いも、楽しそうに感想を語ってくれました。
中身の詰まった大満足のライヴ…と言いつつも、また次の日も来ちゃうんですけどね。


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会場
 吉祥寺 スターパインズカフェ
開場/開演 〜 終演
 16:15/17:00 〜 20:20頃

曲目リスト
posted by ななし at 23:59 | Comment(0) | ライヴ、公演

2007年09月05日(Wed)

ライヴチケット購入!

9月1日の土曜日。山本正之ライヴのチケットを買ってきました。
最寄り駅の近くのCD屋さんがチケットぴあの窓口になっているので、歩いていける分、それなりに気楽です。
朝の9時前にお店の前に行ってみると、20人くらい並んでいました。
…うお、今日はちょっと多いなあ。
いつも大体同じ時間に行くんですが、10人くらいは並んでるんですよ。それくらいですでに並んでる人って、みなさん、簡易椅子やら毛布やらを持ってきている、いわば”気合の入った”人。きっともう1時間早く来ても、大して人数は変わらないんじゃないかと思わせられます。
…実際に確認はしてませんけどね。


今回は4公演が同時発売なので、何人かで手分けしてチケットを購入します。
窓口によってルールは違うのかもしれませんが、一人が一回に買えるのは1公演分のチケットだけなんですよ。

9時過ぎ。CD屋のおばちゃんが、申込用紙を配ってくれました。
「サッカーの人はいってくださいねー」
なんて言っていたので、今日のライバルはサッカーか(ちなみに、トヨタカップでした)。
野球サッカー宝塚は、ライバルになりやすいですね。公演数が多いからかな?
ぼくのもらった申込用紙に振られた通し番号は19番。手分けした(一部は一方的にお願いした)人にメールを送ってみると、他の人も大して変わらない数字でした。

申込用紙を回収した後、みんな、色んなことを聞かれています。
主な内容としては、記入漏れの指摘や、希望のチケットがなかった場合の第二第三希望の確認ですね。
「23日がなかったら24日を取りますか?」
「いえ、23日だけで良いです」(24日は別の人が取ってますからね)
「希望の枚数取れなかったらどうします?」
「取れるだけ取ってください」
「1枚でも?」
「1枚でも」
席種がいくつかある場合は、それも聞かれていました。A席がなければB席、C席…って人もいれば、C席がなければB席、A席って人もいて、面白いもんですね。


10時を過ぎて、ぼくがまだかまだかと待っているうちに、手分けした人からメールが来ました。
うお、ぼくより通し番号が遅かったのに!
「前にいたHEROの人が抜けたら、すぐでした」
とのこと。
そういえばさっき、おばちゃんが、
「HEROの方、みなさん、取れましたよー」
って言ってたら、ちらほらと歓声が上がってたなあ。
漏れ聞こえた話によると、「HERO」(という映画)の、木村拓哉とかが舞台挨拶に来る回のチケットを求めて、みなさん、並んでいたみたいです。真のライバルはトヨタカップではなくて「HERO」だったか。


このCD屋のおばちゃん、人気チケットが取れた時だけではなくて、チケットが完売した時にも教えてくれます。…ってか、こっちの方が大事か。
そんな、おばちゃんの完売アナウンスの中に、気になるタイトルのものがありました。
「”忘れられない人”、完売しましたー」
うえ、「忘れられない人」? それって、京都のスタンダードショーのタイトルじゃない!
でも、それで残念がってるのは、若い女性ばかり。山本正之ファンっぽい雰囲気ではありません。いや、正之ファンに若い女性がいないって意味じゃなくてね。それしかいない、って部分ですよ?
それに、ここは東京です。売り切れるとしても、京都の公演よりも、東京の公演を買う人が多いはずです。

結局、完売していた「忘れられない人」は、嵐のメンバー(相葉雅紀)が主演する舞台だったみたいで、こっちのライバルもジャニーズでした。


手分けした人たちからのメールが届く中、ようやっとぼくも呼ばれました。
「山本さーん」
いや、ぼくの名前は山本じゃないんですけど、その直前に呼ばれていたのがぼくの前に並んでいた人だったんで、恐らくミュージシャン名と間違えたんでしょう。
「ごめんなさい、間違えちゃった。こちらね」
「はーい」
おー、整理券番号、一桁じゃないですか! 素晴らしい!
てっきり、「HERO」の割を食ったと思い込んでいましたよ。いやー、良かった良かった。



…っていう話で終わろうと思っていたんですが、舞台の「忘れられない人」じゃなくて、京都スタンダードショーの「忘れられない人」も完売したんですってね!
午後に買いに行ったら、23日の東京と、京都は完売だったそうですよ。
ベラボーのページにも情報が載っていました。
☆ 東京吉祥寺 スターパインズカフェ「THE・アニソンしばり」、全券完売いたしました。ありがとうございます。
京都 都雅都雅「スタンダードショー・忘れられない人」、全券完売いたしました。ありがとうございます。

今回はアニソンしばりってことで、AJFでも告知していたんで、東京が売り切れるのはちょっとだけ予測していたんですが(キャパもそんなに大きくないですしね)、京都も半日で売り切れるとはびっくりです。あ、でも大阪のAJFでも告知したのかな?
何にしても、素晴らしいことですね。

ちなみにその大阪のリクエストショー
☆ 大阪心斎橋「大阪リクエストショー・2007」は、全席椅子の自由席です。
「ぴあ」に、スタンディング、と掲載されておりましたが、リクエストショーをスタンディングでやるはずがありません。
会場のライブハウスの連絡ミスです。 リクエストショー、、座って、ゆっくり楽しんでください。

うん、さすがにリクエストショーがスタンディングだと、ちょーっと厳しいですね…。


それにしても、東京は「メニューは”ほんとんど”同じ」と言われていたんだから、もしかしたら大人げないことをしてしまった…かな?
posted by ななし at 00:21 | Comment(2) | 日記(山本正之ネタ)