2007年01月31日(Wed)

コンサートの通し番

「山本正之メルマガ情報局」という、メールマガジンがあります。
ライヴの情報やCDの情報がメールで送られてくるんで便利だったんですが、メールマガジンを発行している人も、ぼくも、情報源はベラボーのサイトだったりDMだったりするんで、その実、あんまり新しい情報を得られることはありません。

でも、自分以外の人が山本正之について何か書いているのを読むのは好きなんで、今でも購読しています。…すっごくどうでも良いことなんですが、メールマガジンって、別に買ってるわけじゃないのに「購読」って言いますよね。

と、今回はそのメールマガジンのお話(登録しなくても、こちらのサイトで見ることができます)
「編集後記」に、こんなことが書いてありました。
3月に開催のコンサート、当然行く予定ですが、…山本正之コンサートVol.27…。「Vol.26」の記憶がないんですが(涙)


うん?
前のオリジナルコンサートは…ああ、去年はお芝居があって前線があったから気付かなかったけれど、オリジナルコンサートはやってなかったんですね。2005年の「星のキャロライン」まで遡るのか。
で、その「星のキャロライン」(2005年10月01日)の通し番号は、…なるほど、Vol.25ですね。
わぁ、ちっとも気付きませんでしたよ。


…ふぅむ。いくつか仮説を立ててみましょうか。

1.ナンバリングのミス。
あー、まぁ一番単純な推理ですね。掘り下げようがありません。


2.26は欠番。
正之先生が今年も来年も56歳みたいな感じで、何らかの理由で26が欠番なのかもしれません。
26? えーっと参考までに、中日の背番号26は…おお、落合じゃないですか。あ、ピッチャーの落合です。って、昨シーズンいっぱいで、引退しましたけどね、落合。
今シーズンの26は、…小田か。ああ、小田ねえ(小田幸平がどういう経歴の選手なのかは、ご自身でご確認ください)。
でもまあ、あんまり気にするほどの選手でもない…と思いますよ?


3.知らない間にやっていた。
これはショッキングです。「2006年はオリジナルコンサートなしか」と思っていたら、どっかでやっていたなんて!
どこか東京じゃないエリアでやったんですかね。ニューヨークですかね。
…いや、ニューヨークはぼくも行ったなあ。もちろん、コンサートはありませんでしたよ?


4.間のライヴのどれかがVol.26。
ぼくが推すのはこれですね。いや、そう考えるのが一番楽しいじゃないですか。
「星のキャロライン」以降というと…
2005年10月08日 大阪リクエストショー2005
2005年10月16日 「燃えよ少年ドラゴンズ!」ライヴ
2005年12月11日 博多リクエストショー
2005年12月23日〜25日 リクエストショー2005
2006年02月15日 「博物館のホネ」前夜祭 やがて来る希望のビリジアン
2006年02月16日〜19日 劇団山本正之プレゼンツ 2006年公演「博物館のホネ」
2006年04月09日 ザ・OHSAKA 裏リクエストショー
2006年10月12日〜11月20日 マサユキ前線2006
2006年10月22日 大阪リクエストショー2006
2006年12月15日〜17日 リクエストショー2006

ほーう、なるほど…。
これはでねすね、「博物館のホネ」が、実は山本正之コンサート Vol.26 だったんですよ!(注:あくまで個人的な推測です)
ほら、どこかのライヴで正之先生も、「プレゼンツのお芝居は山本正之ライヴだ」と言っていましたし、そもそも前夜祭でライヴやってるし。
…でもなあ、88年の公演とかは、Vol.いくつに含まれてないしなあ…。


まぁ、実際、特に問題があるわけじゃありませんけどね。
…3番の理由じゃなければ…。
posted by ななし at 23:55 | Comment(2) | 日記(山本正之ネタ)

2007年01月25日(Thu)

前線DVD 受付開始

ベラボーのサイトで、マサユキ前線2006のDVDの通販受付が始まっていましたね。
ぼくは前線のどこかの会場で申し込んだんで、あとは配達を待つだけです。

今回の前線は、吉祥寺がちゃんとしたライヴハウスでしたからね。貴重な、ライヴ映像ですよ!
ライヴの映像といえば、客席の様子が映っていれば、いくつかの会場でちらほらと、ぼくも映ってるかもしれません。
目立つことはしていませんが、目立つ場所にはいたかも?
…でもなあ、AJFのときは、何もしてないのに「目立ってた」って言われたからなあ…。
posted by ななし at 23:55 | Comment(0) | 日記(山本正之ネタ)

2007年01月12日(Fri)

他の新譜情報

CDジャーナルというところに、「才能の楽園」の記事が載っていました。ぼくがこれを書いている今なら、トップページからリンクがはってありますよ!

「才能の楽園」について紹介されている内容は、すでに発表されていることばかりですが、こういう風に、本人(正之先生)やレコード会社でもなく、ファンでもない、第三者的立場の人が書いた紹介文ってのは、何となく新鮮ですね。
リンク先の文章では「逆転イッパツマン 3C」に一番の焦点をあてています。記事のタイトルにも「イッパツマン」という単語が入っていますしね。
これ、山本正之ファンが書いたらどうですかね? この曲にも注目するでしょうけど、同じくらい、他の曲にも注目しそうですよね。「アフロディテを海に残して」とか、「リハビリテーション」とか。


と、「才能の楽園」情報もさることながら、それに紛れて、別のCDの情報が載っていました。引用します。
 また3月7日には、昨年夏に完結したタイムボカン・シリーズの“オリジナル・サウンドトラック全集”から有名曲をピックアップしたベスト・アルバム『ベスト・オブ・タイムボカンシリーズ〜傑作BGM集〜』(KICA-1435 \2,400(税込))も発売されます。サントラ・シリーズでは収録できなかった楽曲も特別収録される計画となっていますので、ファンはお楽しみに!

おー、BGMのベスト盤ってのも、珍しいですね。サントラに収録されなかった曲も収録される計画だっていうんで、ファンとしては楽しみに待ってます。
3月7日発売ってことは、10日や18日のライヴ会場で売ってそうだなあ。


すごく単純なタイプミスですが、偶然気付いてしまったのは、この部分。
ラヴ・ソングもの、歴史もの、未少女もの、と期待通りの山本正之らしい作風を…(後略)
(一部、引用時に太文字化)

「未少女」って…。 少女よりも年下なのかなあ?

※後日確認したら、直ってました。
posted by ななし at 22:12 | Comment(0) | 日記(山本正之ネタ)

2007年01月09日(Tue)

初めてのAJF。その前。

何だか新鮮な体験だったので、AJFの開場前のことを少し書き残してみます。

当日券の発売は15時からと書いてありましたが、当日券がどれくらい出るのか、それを手に入れるには何時頃に行ったら良いのか、全くと言って良いほど情報がなかったので、念のため、早めに会場に向かいました。

13時ちょっと前。
…なんだ、誰もいないじゃん。
会場の前には、誰もいません。たまに、O-East(会場)のロゴの入った上着を着ている人が、出入りしているくらいです。さすがにちょっと早すぎたようなので、しばらく時間をつぶしてくることにしました。久しぶりに、渋谷で服でも見よう。

13時半過ぎ。
渋谷で服を見るのも飽きました。会場前に戻って来てみましたが、やっぱり人はいません。
ちょうど少し前にメールをもらっていたんで、会場の前でぷちぷちと返事を打っていたら、声を掛けられました。
「すいません、アニジャの方ですか?」
"アニジャ"というのが、"アニ"メ"ジャ"パンフェスの略だというのは、何となく分かりました。ぼくは兄者の人ではないんですが、そこは気にしないことにします。
「えぇ。当日券を待ってるんです」
「そうですか。ぼくは前売券を持ってるんですけど、ここで良いんですかね?」
「えぇ大丈夫だと思いますよ」

…しばしの沈黙。ぼくはその間に、メールを打ち終えました。
「あの、アニキとか見ました?」
「え、いや、見てません」
「どこから入ってくるんでしょうね?」
「関係者入り口は、裏の方じゃないですか?」
「そうかあ」
当日券のために早く来たんですが、あまりに早すぎて、入り待ちしてるファンと勘違いされたんですかね。
そんなマニアな人は当日券なんかで来ませんよ。

さらにしばしの沈黙の後、彼はこんなことも言い出しました。
「山本正之さんは、何を歌いますかね?」
え、この人、どうしてそんなにピンポイントでぼくの得意分野を攻めてくるんでしょう? ぼく、どっかに"山本正之"って書いてあるような服、着てたかな? それともこの人も山本正之ライヴに来てて、偶然ぼくを見たことあったのかな? でも、だったらライヴの話をしそうだよなあ。…なんていう思いを隠して、答えます。
「イッパツマンを歌うんじゃないですかね」
思いっきり勘で答えましたが、前回のAJFですごく盛り上がっていたらしいので、挙げてみました。
「あぁ、イッパツマンですか。燃えよドラゴンズ!は歌いませんかね?」
「アニメソングのイベントなんで、野球の歌は歌わないと思いますよ」

「燃えドラ」は、水木一郎アニキがいるからかなあ?
この人、すごく詳しい人なのかと思ったけれど、もしかしたらそうじゃないのかもしれません。その後はあんまり話さなかったんで、それ以上のことは分かりませんけれど。
…何ていうか、色んな人がいるもんなんだなあ。


そういえば、当日の日記で、「前から2列目だった」と書きましたが、さすがに当日券で入ってそんな位置にいけたわけじゃありません。
チケット売り場の近くで当日券の発売を待っていたら、チケットが余ってしまったという人から、それを買ってくれないか、と声を掛けられたんですよ。
定価(前売り価格)で、というんで、その人から譲ってもらいました。定価ならダフ屋とかじゃないでしょう。…そもそも、見た目からして、ダフ屋じゃありませんでしたけどね。
そのチケットに振られていた整理券番号が、随分と早い番号(2桁でした)だったんです。降って沸いたラッキー以外の何物でもありません。

そんな場所にいたせいか、2階席にいた、ぼくを誘ってくれた人には「目立ってたよ」と言われ、この日、ぼくがAJFに行くことを知らせていなかった人にまで、「見つけた」とメールをもらいました。
…おかしいなあ。周りの人のノリにあわせて手拍子したりしてたのになあ…。
posted by ななし at 23:55 | Comment(0) | 日記(山本正之ネタ)

2007年01月07日(Sun)

Anime Japan Fes 2007 “冬の陣"

略して「AJF」です。
ノリが分からない、曲を知らない、なんていう不安を抱えつつ、行ってきました。

会場のO-Eastは満員ぎちぎち。お客さんたちもすごい熱気です。
司会のあおりにも、ガンガン乗っていきます。
若干気おされつつも、何となくノリが分かってきました。前から2列目にいる人(2列目だったんですよ!)があんまりノリ悪そうにしてるわけにも行かないので、ここはちょっと頑張りました。


1曲目、2曲目…と、申し訳ないけれども知らない歌が続きます。
途中、ちょっと知ってる歌も入りつつトークコーナーがあって、やがて舞台には、譜面台と固定マイクが設置されました。
司会の人が「アコギじゃねーの?」と会場を煽ると、どわっと沸くお客たち。
少しだけ予習をしていったので知っています。AJFでアコギのコーナーを持っている人といえば、…山本正之です。

正之先生の登場で、会場は大盛り上がり。
正之先生、人気高いんだなあ。…いや、いつも山本正之について話すのは、山本正之ファンの人ばかりなんで、その輪の中では人気があるに決まってるんです。
でも、普段(恐らく)山本正之ライヴに来ていないであろうアニメソングファンの集まりにおいても、これだけの声援(一番声援が大きかったのは"アニキ"こと水木一郎さんだったと思うんですが、それと同じくらいの声援に迎えられていましたよ!)を受けているのを目の当たりにすると、嬉しいというか、ちょっと感動してしまいましたよ。自分のことでもないのに。


いつものライヴの山本正之とはちょっと違う、"格好良さ"を前面に押し出した正之先生。そのひとことひとことに、会場が盛り上がってます。

「君たちは、俺の親友だよ!」と言って、親友の歌、「メカニカル・ダンシング・ファイト」。この歌、ライヴで聴いたのは初めてかもしれません。格好いい!
「エンディングをやったらオープニングもやらなきゃ」と、「黄金戦士ゴールドライタン」。やっぱりオープニングはみんなもノリやすいようで、盛り上がる!
続く「夢の狩人」でも、「Lalala, Lalala, Lalala…」と、会場も一緒に合唱。
そして前回のAJFで発表された、「逆転イッパツマン 3C」。この歌に、会場は大盛り上がりでした。
この日の感想を書いたblogをいくつか見ていたら、「涙した」とか「目が潤んだ」と書いている人もいて、この歌に込められた想いの強さみたいなものを感じました。正之先生の想いだけじゃなくて、聴いた人の想いも込められてるんだな、やっぱり。

ギターで4曲演奏していた途中、青いハンカチで汗を拭く正之先生に、
「キャー!」
「おぉぉー」
「ひゅー!」
「王子ー!」
なんて声がかかる中、
「そんなに盛り上がるなよ」
と言っていた正之先生が、一瞬、いつもの先生に近付いてたかな? でもやっぱりよそ行きというか、"AJFにあわせた山本正之"なんだろうなあ、というのが、ぼくの感想です。

…でも、司会の人にしてもAJFを見てきた人が感想を書いたblogにしても、「山本正之ワールド全開」とか「山本正之さんが話しだすと世界が変わる」とか、書いてるんですよね。
あれも1つの「山本正之ワールド」かもしれないけど、ぼくらの知ってる「山本正之ワールド」は、もうちょっと違うよ、と…まぁそれは山本正之ファンだけが知ってれば良いことか。

ギターで歌ったときは、歌詞カードと、今回からはピックも、客席にプレゼント。
ぼくの目の前の人が、手に入れていました。
終演後、歌詞カードをもらった女性が、嬉しそうに(でも嬉しさを隠すように)、「私、これ、3枚目」と言っていました。最前列常連なんですね。
その女性の隣にいた、その人より目下(どういう関係かは知りません)と思われる女性は、ピックをもらっていたんですが、そのピックを、珍しそうに見ていたのが印象的でした。
「へー、普通にYAMAHAなんだー」と、あんまり興味なさそうに見ていたけれど、本当は興味津々で、ちょっと羨ましかったんじゃないかな、と、勝手に推測。推測ではあるけれど、比較的、確信に近い推測です。

話は少し戻って、ライヴ中。
ギター、ベース、ドラム、そしてコーラスをバックに、歌った「嗚呼!逆転王」は、予想を超える格好良さです。
前の晩に聞いた、「バンド生演奏でのイッパツマンは興奮するよ」という言葉を思い出して、改めて納得してしまいましたよ。
ジャケット姿で歌う正之先生っていうのも、新鮮でしたね。
生バンドで歌うのが1曲だけってのはもったいないなあ。…と、これは他の歌手のファンの人も、みんなそれぞれが思ってることですね。贅沢言っちゃいけないや。

ライヴの終わりには、出演者全員が舞台に出てきて、ちょっとしたやりとりがありました。
このときの正之先生は、赤い、カージナルスのTシャツにジーンズ。他の出演者の方がしゃべっていても、何となく正之先生の方を見ていましたが、とても楽しそうに見えました。
衣装と言い、表情と言い、このときはいつもの正之先生に近かったですね。


と、正之先生のことを中心に書いてきましたが、それ以外の多くの曲で、会場のノリについていくのが、ちょっと大変でした。前の方だと、周りの熱気もすごいんです。次の機会があったら、その時は、2階席からゆっくり見よう…。
実際、ぼくを誘ってくれた人は、2階席から見てましたからね。

日記の終わりに、ネットで調べてきた、当日の曲目リストをつけておきます。


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会場
 渋谷 O-East
開場/開演 〜 終演
 16:00/17:00 〜 20:00頃

曲目リスト
posted by ななし at 23:55 | Comment(0) | ライヴ、公演

2007年01月06日(Sat)

どうしようかと思っていたら。

明日…と、便宜上書いていますが、実際にこの記事を書いているのは、日付が変わった1時半頃です。
便宜上で言うところの明日、1月7日は、「Anime Japan Fes 2007“冬の陣”」が開催されます。アニメソングライヴですね。

AJF、正之先生も出演するけど、どうしても数曲だけだしなあ。
でも、去年の夏の「イッパツマン 3C」みたいに、すごく盛り上がる新発表があることもあるからなあ。
それに、生バンドで歌う山本正之ってのは、AJF以外じゃあんまり見れないしなあ。
だけど、山本正之以外の曲を、あんまり知らないんだよなあ…。
他の人たちのノリも分からないしなあ。
なんてことを、うだうだ考え続けて、結局ライヴは目前まで来てしまっていたんですね。

そんな中、前々からぼくをAJFに誘ってくれていた人が、メッセンジャーを使って話しかけて来ました。
「夏は山本先生が5曲も歌った」(他の人はもうちょっと少かったそうです)
「ちなみに一昨年の夏は6曲も」(こちらも同様)
「バンド生演奏でのイッパツマンは興奮するよ」
魅力的な言葉が並びます。

「あー、よし、行こう!」

そんな言葉の数々につられて、行くことに決めました。
わー、初めてのAJFだ!

…といっても、当然、もう前売り券ではなくて当日券になるんで、ちゃんと入れるかどうかは分からないんですけどね…。
posted by ななし at 23:55 | Comment(2) | 日記(山本正之ネタ)