2006年02月19日(Sun)

博物館のホネ

劇団山本正之プレゼンツ 2006年公演「博物館のホネ」の日程一覧です。
ぼくが行った公演には、★印を付けてあります。


02月15日(水) 「博物館のホネ」前夜祭 やがて来る希望のビリジアン
02月16日(木) 劇団山本正之プレゼンツ 2006年公演 博物館のホネ (夜)
02月17日(金) 同上 (昼)
02月18日() 同上 (昼 ★・夜)
02月19日() 同上 (昼 ★)


下は、その時、別の場所で書いた日記の転載です。
山本正之ファン向けに書いていないので、別の話題の方が多めになっていて、ファンの方には物足りないですね。自分で読み返していて、物足りないです。

このとき初めて、同じお芝居を複数回観る、ということをしました。
違うんですね、2度見ると。下の日記を書いたとき、よくお芝居を観に行っている人からは、「初回と最終回を観るのが良い。余裕があるなら真ん中も観ると良い」と教わりました。
知り合いの中には、全公演観に行ったっていう人もいたなあ。

正之先生はお芝居に出演はしないので、開演前にロビーにいたりします。しかも必ずスーツ姿で。
お芝居の時は演出家(作家、脚本家、音楽家でもあるけど)なので、正装なんだそうです。これはSTRANGERの脚本にも書いてあるのを、このときの前夜祭か、はたまたいつぞやのリクエストショーかで読み上げていましたよね。
正之先生のスーツ姿は貴重…かも?

- 2006.12.07 -

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土曜と日曜、山本正之プレゼンツ2006年公演「博物館のホネ」を観てきました。お芝居です。

お芝居のことは詳しくないんで、どこがどう良かったとかは言えないんですが、非常に楽しく観ることができました。
作・演出・劇伴全て山本正之の手によるものなので、山本正之の世界観を理解…理解してるかどうかはぼくも怪しいところですけどね。世界観に触れ合っていると、のめり込み方がずいぶんと違います。

このお芝居、普段山本正之の音楽を聞かない人もお誘いして行ってきたんですが、この部分だけは不安だったんですよ。
ぼくは山本正之の音楽や世界観ってものに特別な感情を持っているんだけれど、そうじゃない人がその世界観にどっぷり浸かったお芝居を観て、同じように楽しめるのかな?って。公演を観たあとにその疑問をぶつけてみたんですが、杞憂だったみたいですね。よかった。


土曜はお芝居を観終わったあと、お茶を飲むところを探していたんですが、どこもいっぱい。
「都庁の上ならすいてるんじゃない?」みたいな話が出たんで、都庁の45階に行ってきました。本当にすいてたよ!
ついでってわけじゃないですけど、展望室からの景色も堪能しました。
東京タワーを見つけて、
「東京タワーのホネは 高いホネー」(博物館のホネ)
なんて歌ってみたり、三角ビルを見て、
「三角ビルの吹き抜けに エレベーターを取り付けて…」(EXIT/出/文明記)
なんて歌ってみたり。
思った以上に楽しかったです。たまに行くと良いなあ。


日曜日も同じく、「博物館のホネ」を観てきました。二度観たって良いじゃない!
二度目はどうかなあ?とも思ったんですが、二度目でも2時間がほんのわずかの時間に感じられるほど、楽しめましたよ。
一度目とはまた違った楽しみ方ができた気がします。

土曜の昼と日曜の公演を比べると、断然、日曜の公演の方が良かったように感じました。やっぱりナマモノだから、変わるんですね。


日曜日も、お芝居を観に行ったあとで飲みに行ったんですが、一緒に行った人たちが山本正之をよく聞いている人たちが多かったんで、お芝居と、"山本正之の世界"観みたいな話ができてよかったです。


ドキっとさせられる台詞がいっぱいあって、しばらくそこら辺のことが頭から離れそうにありません。
良いお芝居だったなあ!



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会場
 新宿 スペース107
開演
 昼の部 14:00 〜 / 夜の部 19:00 〜
posted by ななし at 23:55 | Comment(0) | ライヴ、公演

2006年02月15日(Wed)

やがて来る希望のビリジァン

劇団山本正之プレゼンツ公演「博物館のホネ」の前夜祭として開催された、ライヴ「やがて来る希望のビリジァン」です。
この日は平日だったにも関わらず、立ち見の方までいらっしゃいました。
会場が翌日からのお芝居の公演と同じ場所、ということで、普段のライヴ会場よりも小さかったせいかもしれないですね。
やっぱり平日でもみんな来るんだなあ、と思った覚えがあります。

この日は、タイムボカンのフルメドレー(あ、きらめきマンはなかった…)で始まって、今まで手がけたお芝居に関する曲を中心にした構成でした。
そのせいか、普段あまり演奏しない曲や、初披露の曲なんかもあったりして、結構違う雰囲気のライヴでしたね。会場には、スーツ姿の人もたくさんいたし。
ぼくもスーツだったんですが、ライヴなんかでよくお逢いする人に、「そんな格好してるとサラリーマンみたいだね」と言われたのを思い出しました。
えぇ、意外と週に5日くらいはサラリーマンです…。

下は、その時、別の場所で書いた日記の転載です。
- 2006.12.07 -

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平日だったので、仕事を定時で切り上げて会場に向かいました。
スーツ姿が珍しかったみたいで、顔見知りの方と会うと、「あ、スーツ」みたいなことを言われました。そりゃスーツも着ますよ!
むかーしむかしは、学生服を着て正之ライヴに行ったこともあったんですけどね。


さて、昔話はさておいて、ライヴタイトルは「やがて来る希望のビリジァン」。翌日から始まるお芝居「博物館のホネ」の前夜祭という位置付けです。

メドレーから始まって、歴史シリーズもあって…というあたりは普通のライヴと同様ですが、メドレー以外のほとんどの曲が、何かしらの形で「博物館のホネ」に登場するか、時代背景が同じものとか、一応、つながりのある曲が選ばれていました。
ずっと聞いていると、正之先生が演劇というものに関わって、劇団山本正之プレゼンツが設立されて…と、山本正之と芝居の歴史が分かってきて、とても興味深かったですね。

お芝居に関係している、というくくりがあるので、後半の選曲がすごかったんです。
ビリジアン、そよ子のスタイルブック、朝びらき丸東の空へ、SALABA子供の海へ、綺麗。どれも、一つのライヴじゃ1曲か2曲しかやらなさそうなタイトルですよ。
初演の曲もありましたしね。


7時に始まって10時までの、3時間。今日は遅いから、2時間半くらいかな、と思ったら、バッチリいつもどおりの3時間コースでした。
席も前から2列目という好ポジションだったし、いやー、良いライヴだった!!

…ただ、ちょーっと気になったのが近くの席の人。
彼女さん(?)に連れられて来ただけで、そこまで興味はなかったのかな?
曲中に手の骨ボキボキならしてたり(北斗の拳でケンシロウがやるみたいなやつね)、携帯(かな?)をチラチラ開けてたり、後半のかなり盛り上がる曲の最中に、会場においてあったチラシとか読み出しちゃったり。
いや、最後のは別にぼくにとっては何の迷惑もないんですが、さすがに演奏中にチラシ見ることないだろうと…。


と、これは前夜祭。週末はお芝居ですよ。楽しみー!


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会場
 新宿 スペース107
開演 〜 終演
 19:00 〜 22:00頃

曲目リスト
posted by ななし at 23:55 | Comment(0) | ライヴ、公演